印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

療育とお金の話

2014-09-05 | 療育の話@ハノイ

国立病院での1ヶ月間の療育が終わり、

来週から直球先生のところでの療育が始まります。

そこで旦那様と直球先生との間で細かい調整のためやりとりしているのですが、

先日こんなメールが来たとのこと。

********

始めの5回分は前払いでお願いします。

残り分も前払いでお支払い頂ければ、2回分は無料サービスとさせて頂きます。

*******

だって。笑

軽っ!

風呂屋の回数券買ってるんとちゃうんやで!笑

と思わず突っ込みそうになりました。

旦那様も「あまりにも商業的」と苦笑。

 

始めにお見立てされた直球先生の療育プランは

週5回、1回あたり3時間だったのですが、

こちらの要望を飲んで、今までと同じ

週3回、1回あたり1時間で合意。

信念はお金で曲げられるようです。。。。笑

 

先日の国立病院の療育では

ムスコ君の伸び具合に先生が大興奮。

「すごいすごい!」と大喜びしてくれました。

療育ですることを見ていてそれができるように家で練習しているからで

テストで言えば、問題を知っててそこだけ勉強するカンニングと同じなのですが。笑

自閉症の療育に効果があるとされているABA(行動療法)でも

効果には個人差があり

幸いテレタビ君には効果的のようだとのこと。

もっと家庭でABAを実行できるようになるため

「来月アメリカからABAの専門家が来るから聴講できるように部長にお願いしたらどう?」

と療育担当の先生に勧められたり

やはり国立病院なので何かと情報がもらえたり協力的なのはありがたいことです。

みんな優しくフレンドリーで

テレタビ君が良くなるように心から協力してくれていると感じます。

テレタビ君も楽しそうで自ら靴を脱いで療育室に入って行くのを見ると安心します。

 

このまま国立病院続けてもいいんだけどな~と思いつつ、

ワンダフーン(wonderful)

アイムフーン(I am full)

アニマン(animal)とか言ってるのを聞くと

やっぱり微妙かと思ったり。汗

(ベトナム語はLをNと発音するらしい)

 

ちなみにテレタビ君が受ける直球先生のマンツーマン療育の名前は

「スマートキッズプログラム」

先生の運営するセンター:

「ラッキーキャットセンター」と「ラッキードッグセンター」

先生のクリニックの名前:

「ABCDクリニック」

ネーミングセンスゼロで金儲け主義見え見えの所に行くのも

ちょっと微妙な気持ちになってきましたが

とりあえず、来週から1ヶ月行ってきます~

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悩み中

2014-08-26 | 療育の話@ハノイ

とりあえず、一ヶ月ということで始めた国立病院での療育も

もう3週間目に突入。

ムスコ君は楽しそうに通っています。

1時間の療育時間していること:

粘土でパンやクッキーを作り、人形や先生に食べさせるママゴト。

本を見て、質問に答える。

クレヨンで絵を描く。

ボールで遊ぶ。

 

途中30分を過ぎた頃から

集中力が切れてくるので、ポッキーが登場し

言うとおりにできたらおやつがもらえるという特典つきです。

 

女医さんと療育の若い女の先生二人かかりで褒め称えてくれるので

ムスコ君は楽しいようです。

 

担当じゃない先生も見学に来たり、

待ち時間中話しかけてくれたり、

みなさん親切で優しくしてくれています。

 

担当の女医さんも

「始めと比べてかなり伸びてます」

「3ヶ月後、半年後とまた評価して伸びを確認しましょうね」

と長期的に考えてくれているようです。

 

一方で、そろそろ約束の1ヶ月が近づき

直球先生が気になり始める今日この頃。

 

直球先生はもっと生活に関係した内容の療育をしてくれそうだったな~。とか

もっと計画的な療育内容っぽかったな~。とか

 

でも「手は机に置いて!」(日本で言う人の話を聞く姿勢、「手は膝の上」)

を徹底していて結構厳しかった。

ムスコ君が今と同じように楽しく通うことができるんだろうか?

いや~!と言って泣いたりしないかな?

 

一度辞めたら国立病院には戻りにくそう。

とっても親切にしてくれて、ムスコ君も成長していると思うんだけど。。。。

 

「ジョーンジョーン!メイク・ヌードン!!」

(訳すと"Roll, Roll! Make noodle")

と言っているのを聞くと

やっぱり続けるのは良くないかな~と思ったりして。笑

 

ヌードンって新しい麺類?笑

 

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ローカル知育教材

2014-08-22 | 療育の話@ハノイ

療育にいっている国立病院で

療育に使ってるような教材をウチでも使いたいとリクエストすると

買って来てくれました。

1.絵カード(単語数を増やす)

家の中にあるもの、果物、動物、乗り物の4種類。

ベトナム語だけど、まぁ字を読むわけじゃぁないからね。

ちなみにラクダは、ベトナム語でもLac da でした。笑 (←いらん情報?)

果物のカードには南国ならではのフルーツも盛りだくさん。

え~っと、竜眼、ライチ、ランブータン、、、

見分けできたところで、味はほぼ同じですから~。笑

え~、ドリアン、パパイヤ、ザボン、グワバ、ザクロ。。。。。

これを覚える労力を別のもっと役に立つ単語に使った方がいいような・・・・

ということで、除外決定~。

2.数の積み木。

使い方がイマイチ分からない。

3.おままごとセット。

自閉症の特徴である見立て遊びが苦手という部分の克服のため。

一応切って、食べるふりができるようになりました。

これでお友達と遊べるようになればいいけど・・・・・・

それとこれは別だったりするような。

農場にいる動物に全く興味がないということで、

4.農場動物強化教材!

農家の跡継ぎとかじゃなければ

牛とかヒツジとか、興味なくても、生活はやっていけると思うんですけどね~。

5.ムスコ君がなぜか大好きなヒモ通しx2種類

数を数えたり、色やものの名前を言わせたりする練習になります。

本人はひとりで静かに遊びたいようですが。

 

ざっとこんな感じで2500円。

安いような、高いような・・・・・・

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気になる「ク」!

2014-08-19 | 療育の話@ハノイ

国立病院は人員不足といいながら、

療育科長の女医さんと英語ができる療育担当者2人体制で対応してくれています。

始めから「英語が得意ではない」ということなので

元々期待はしていなかったのですが。

 

ムスコ君への呼びかけ

女医:「ゾーッ!(名前を呼んでいるつもり)」

本人は自分の名前を呼ばれているのに気づいてない。

・・・・・・・・・・・・・・・汗

5回目の療育にして、名前の発音について再々再再度説明。

「分かった」と言って私の後について言い直してくれるのですが、

「ゾーッ!」

って変わってないやん?

ベトナム語は始めの母音(だけ)ものすごく勢いよく発音して、語尾は発音しない。

たぶんベトナム人にはどうやっても発音できない名前だと思われます。汗

(お料理さんもちゃんと言えてないし。汗)

 

続いて、指示通り行動する練習です。

女医:「ドーッ!クノッー!!!」

???????????????????

テレタビ君じゃなくても指示通り行動できませんけど・・・・・・・・・・・汗

訳しますと、

"door, knock!(ドア、ノックして!)"

Knock の始めのKは読まないんですよ~~~~~っ!

最後のKはちゃんと発音してください~~~~っ!

 

女医:「カーッ!クナイー!!!」

?????????????????

訳しますと

"Cut, knife (切って!ナイフで)"

切れるもんも切れませんよ~。

ムスコ君もオウム返しで「クナイー!!

やめてやめて!

間違った英語を教えるのはやめて~~!!!!!!!

 

女医:「コーンブ!コーンブ!」

????????????

"comb, comb(クシで髪をとく)"

も~いい加減にしてください~!

Bは読まねえよ!!!

・・・・・・・・・・・・あ゛~疲れ゛る゛~。

よほど分かりにくい発音や真似されてると困るような発音は私が言い直すようにしていますが

私も分からなくて言い直せないこともあります。汗

私は別に英語教えに来てる訳じゃぁありませんよ~っ!

英語のできる療育担当のお姉さんも上司にあたる女医さんの間違いはなかなか指摘しづらいようです。

(そのためにいるんじゃないのかい?)

 

前回の療育の時、

「来週、アナタのウチで療育しマス。」

「アナタのドライバーに連れて行ってもらいマス。」

ウチに来て、ウチの中がテレタビ君にとって最適な環境になっているかチェックするのだそうですが、、、、、、。

どう考えても養育しに来ているベトナム人全員のウチに行っているとは思えない。

ただ単にガイジンのウチに行きたいだけで

ミーハーな下心ありありじゃないの????????

っていう気もしなくない???

 

テレタビ君は楽しそうに通っているし、

療育を始めてからある程度の成長はしているように見えるので、

一定の評価はしていますが、

続けるのはどうなんだろう。

悩ましい・・・・・

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2回終了

2014-08-12 | 療育の話@ハノイ

療育で何をしているかというと、

引き続き評価。

長~いチェックリストにそってテレタビ氏がどれくらいのことができるか確認し

それに基づき今後の療育内容を決めていくということのようです。

シャボン玉を吹いて見せて

じゃあ次はアナタの番ですよ~!

とか、

袋の中に入っているもので先生が言ったものを出してください。

とか、

先生の真似をしてください~!

とか、

永遠にあれをしてください、これをしてくださいが続きます。

 

人員不足とか言っておいて、

テレタビ氏の評価には女医さん(療育科長)一人と若い療育の先生一人、

たまにちらちら見に来る先生がいたりして

結構手厚い。

外国人の子供は初めてと言うことでかなり優遇してもらっているようです。

 

それなのに幼稚園でお昼寝をしてきているはずのテレタビ氏は生あくび。

しまいには、「アイムハングリー!(お腹空いた)」

普段は夕飯が始まっている時間だもんね~。(4時半。笑)

必要に迫られたためか、初めて「お腹空いた」って言いました。(母は静かに感動)

車の中でおやつ食べさせてきたんだけどな~。汗

 

それからはポッキーを「エサ」に

指示に従うことができたら食べられるという

れっきとしたABA(応用行動分析)という方法を使い始めました(笑)

「線を結んで四角を描いてください。」

ぐるぐるぐるぐる~~~(無視)

ポッキー登場。

さらさら~

四角描けた!!!!

すごい、ポッキー力!

「先生の真似をして片足で立って、指で鼻を押さえてください。」

ポッキー登場。

できた!!!!

あほらしい気もするけど、

ポッキーのお陰でできなかったこと(やる気がなかった)こともできちゃうんだからすごい。

それでも、できないことはできないわけで。

先生からは

「できなかったことはおうちで練習してください」と言われることもたくさん。

先生のベトナムなまりがきつい英語を必死に聞いたり、

テレタビ君が先生の指示にちゃんと従えるかどうかを後ろからもどかしい気持ちで見たり

1時間はあっという間だけど、

母は結構疲れます。

テレタビ君はうちに帰ってきてから(の方が)元気で

張り切ってトランポリンを飛び続けたり

若いと体力あるんだ~と思ってしまいました。

1時間、週3でも結構大変。

毎日3時間とかありえないんですけど~。汗

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今日からスタート

2014-08-08 | 療育の話@ハノイ

ご報告までに、

国立小児科専門病院と直球先生を掛け持ちしようとしていたのですが、

やはり直球先生が良く思わなかったようで、

国立病院での療育期間が終わってから改めて連絡してくださいと言われてしまいました。

国立病院での療育は1時間x週三回x1ヶ月。

直球先生のお勧めする療育プランと比べるとはるかに少ない。

ま、それ以上は人員不足できないんじゃないかな~。

最終的には直球先生の所に行くことになるだろうとは思いつつ、

国立病院での療育から始めることにしました。

それで良くなればいいし、

どっちにしても何もしないよりは良いかと思って。

ちなみに国立病院での見積もりは

先日の診察代と1ヶ月の療育費を含めて3万円ほど。

直球先生は診察代だけで2万円だったけどね~笑。

あるだけましだけど、

なかなか全ての条件が良いところはなさそう。

最悪の場合は

ハノイ駐在を早めに切り上げて

英語圏で療育がしっかりしていそうな国に転勤するという選択肢も

考えることになりそうです。

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国立小児科専門病院

2014-07-30 | 療育の話@ハノイ

今日は国立小児科専門病院に行ってきました。

インドでも川崎病の時のセカンドオピニオンで国立病院に行ったことがありましたが

暗くてやたら混雑していて二度と行きたくないと思った所でした。

 

一方、ハノイの国立病院は中庭があったりして、

病院というよりは学校のような雰囲気で古いけど手入れがされている。

人は少なくはないけどごった返しているわけではなくインドより全然平気な感じでした。

 

小部屋に通され、優しそうな先生がオモチャを使って

テレタビ君の反応を見ながら、診察。

診断は直球先生のお見立てとほぼ同じ(若干軽め)

だけど、

「お母さんの育て方が良いからここまで成長したんだと思いますよ」と優しい言葉をかけてもらいました。

直球先生と、真逆なんですけど。汗

他にもお勧めの療育の本やウェブサイトなどためになる情報を教えてもらいました。

普通そうだよね~。汗

しつこくあれこれダメだししたりしないよね~。汗

 

先生曰く、

療育は必要だと思う。

親が勉強をして家庭で療育するのと

幼稚園の先生にも療育方法を教えて協力してやってもらうのがいいと思うとのこと。

(バンコクのコンサルタントの方と同じアドバイス)

国立病院では英語での療育には限りがある。

今すでにもっと重度の子供達で一杯という現状もおっしゃっていました。

実際、療育現場も見せてもらいましたが、

バランスボールを使った感覚統合の療育に子供10~15人待ちとか。

小さな会議室にひしめき合って保護者が待機している様子などを見ると

この中に入るのは正直難しいかな。

それでも国立病院でテレタビ君に対して行える療育を検討して後日連絡すると言われました。

ちなみに今日の診断(相談)料は無料。

特別待遇してもらったんだと思います。

一番始めに診断してもらったバンコクのコンサルタントの先生も

「私は何もしてませんので」と丁寧にお断りされました。

直球先生のところは200ドルでしたけどね。苦笑

彼女の名誉のために一応付け加えますが、

直球先生のところで教えてもらったポイントをウチで少し実行しただけで

急にムスコ君の聞き分けが良くなり

オカタズケをしたり、トイトレに協力的になったりしているので、

それなりの価値はあったようです。

 

旦那様の意見としては、国立病院と直球先生の掛け持ち。

ラッキーキャットセンター(笑)で素人に毛が生えた人に療育してもらうよりは

国立病院の職員の方がいいんじゃないか。ということで。

直球先生のマンツーマンはやっぱりやった方がいいと思っているようです。

私は国立病院と掛け持ちすることで

いろいろな専門家の人が関わっていろいろな人に診てもらえる方が

ワンマン先生のやり方だけに偏らないのでいいのではないかという点で

掛け持ちは賛成。

金にがめつい(?)直球先生は掛け持ちしたいなんて言ったら気を悪くされそうで怖いけどね・・・。

とりあえず国立病院からの連絡待ちと

今後の方針について決まるまでしばらく待機です。

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お金の話

2014-07-27 | 療育の話@ハノイ

直球先生にはいろいろ言われたことは、きっと本心(すぎる?)なんだろうとは思うのですが

絡んでくるお金のことを考えると冷静に考えざるを得なくなります。

直球先生のお勧めする療育は
先生の経営するセンターで一日2時間=2400円
それに加えて
先生とのマンツーマンを1日1時間=10,000円!!!!
それを週5日、1年間。
先生との1時間分だけでも月25万円、×12ヶ月

=年間300万円のお金が動くの話と考えると、
話が変わってきます。

授業料が高いと言われている近所のインターナショナルスクールよりも高い!

しかも1時間で。

自己負担では到底払える額ではありません。

そういう視点から見ると、
必要以上に不安を煽るようなことを言われたような気になってきました。

(療育が遅れたために学校に行けなくなる子が多いとか、テレタビ君のこんなこともあんなことも普通じゃないです!とか)

私のところに来た子は100%ノーマルになります。

とか言い切ってしまうのもどうなんだろうとか。
(自閉症は完治する病気ではないし完治するという触れ込みの治療法や手術、食事療法などは疑った方がいいと言われています。)
連れてくるのが遅すぎますと言われたけど、
もし1年前に連れて行ってても同じことを言われるんじゃないかとか、
(上手くいかなかった場合の言い訳?)
疑いだしたらキリがありません。
経営者、兼、診断する人、兼、療育をする人が同じでいいんだろうか。

直球先生のセンターは医師は彼女だけのワンマン療育センター。
オレ流についていって上手くいけばいいけど、
いろんな専門の先生が(まっとうに)働いている国立病院で

同じような療育を適正な価格で受けられるのならそれに超したことはないわけで。

そして直球先生が言っていた
「私はとても有名でグーグル検索をすれば一番に出てくる」と豪語していたので
グーグル検索してみたけど、英語では全くヒットしませんでした。
その代わり、他の療育センターがいくつか出てきました。
ちなみに彼女のクリニックの名前はABCDセンター。
そりゃタウンページとかなら一番に出てくるでしょうな。笑
そして彼女の療育センターの名前は、
「ラッキードッグセンター」と「ラッキーキャットセンター」
なんだか金儲け主義的な名前に見えてきました。

同じ国立小児科専門病院に勤務している医師が積極的に薦めなかったことを考えると
ちょっと考え直してもいいのかなーと思ったり。
とりあえず、国立小児科専門病院でも診察してもらうことにしました。

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他の療育センター

2014-07-27 | 療育の話@ハノイ

旦那様の会社指定の病院は会社が負担してくれますが、
それ以外の医療費等は自費。
例外の場合はそれなりの書類等の手続きが必要ということで、
会社指定の病院ののうちまだ行っていなかった病院に行き、
そこで療育をしていないか問い合わせに行きました。

できるだけ良いところで療育させたいと親なら誰でも思うはず。
直球先生のところで頑張ろうと心を決めているのですが、
他にどんなところがあるのか確認して
やはり直球先生しかいないということなら
会社との交渉もしやすいだろう。という気持ちで行ってきました。

ハノイで一番良い小児科医がいるのは国立小児科専門病院。
国立病院は良い医者が集まるのですが、
治療費が安いということで
ローカルのベトナム人でごちゃごちゃしているし
予約制ではなく先着順。
ガイジン対応を前提としていない為
普通はガイジンはあまり行かないところです。

土曜日だけガイジン病院にバイトに来ている国立小児科専門病院の医師と相談。
実は直球先生も元国立小児科専門病院勤務。
脱サラ(っていうの?)して自分でクリニックを開業されているのです。

直球先生のところに行って診断を受けて、
このような療育プログラムをお勧めされました。
と説明すると。
「国立小児科専門病院でも療育してますよそちらに行ったらどうですか?」とのこと。
他にもいろいろな療育センターがあるとも。

!!!!!そうなの?

と早速いろいろな知り合いの先生に電話をして事情を説明し予約を取り付けてくれました。


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療育始めます。続き

2014-07-25 | 療育の話@ハノイ

テレタビ君の混乱を避け、進学に必要な英語で統一する。

(とりあえず今の段階では日本語はあきらめる)

指示ははっきり大きな声で、ゆっくり且つ、簡潔に、従うまで何度でも繰り返すこと。

ダメなことは「ノー!」と大きな声で一言。やめるまで繰り返す。

褒めるときも、簡潔に「good」と一言&ボディタッチ(口のあたりを触るのがいいらしい)

犬のしつけと同じようなものだと思いました。

テレタビ君は犬扱いかよ~。

まぁ小動物みたいだけど。笑

それが、先生の指示に従って

椅子に座ったり、オモチャで遊ぶのをやめたり、別の場所に移動したり。

私も旦那様もオドロキ!

そんなことできるんだ~

今までテレタビ君には理解できないのだろうと思っていたことは

実は、テレタビ君に理解できるように指示していなかったことが原因だったようです。

目から鱗。

今までは野良犬をそのまま飼っていたようなものだったんだ~。

 

先生は、子供の診断内容の告知という(日本なら)デリケートな内容でも超直球。

いろいろテストなどをした結果。

アナタのお子さんは100%自閉症ですね。

3才以前にウチに来た子の100%はフツーの子(年齢相応のことが出来るよう)になれますが、

4才過ぎると5割ですかね。

アナタのお子さんの成長はせいぜい2才程度かそれ以下ですね。

幼稚園に1年行ってこれだけですか?

・・・・厳しい。

厳しいけど、即効性があるのを目の前にして私も旦那様も何も言えず。

先生の目標は「年齢相応のことを出来るようにする」こと。

だからこそ厳しい。

ベトナムには養護学校や特別学級はないらしく、

普通クラスに入るしかないらしい。

だからこそ目標が高くそれだけ真剣なのです。

先生の組んだカリキュラムは

週5日、1日3時間の療育。

簡単な英語の指示なら療育でもできるけど、

英語の勉強という意味で今までの幼稚園も続ける方がよいということで、

午前中ランチまで幼稚園。

ランチ後は療育と

2つ掛け持ちで超ハードスケジュールを組まれてしまいました。

母も療育初心者の為、ウチでも実行できるよう毎回付き添って指導方法を学びます。

早速来週からスタートです。

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