火曜日の放課後はバイオリンのグループレッスン。
これが1週間の中で一番の難関。
テレタビ君はいつもの時間に下校できないことや
いつもの正門から下校できないことという
ルーチン変更が耐えられない。
典型的なケース。
放課後のレッスンは特別に免除してもらえないかという話が
加配の先生や担任の先生からもあったけど
校長先生が却下。
バイオリンレッスンはあくまで全員必須で特例なしの一点張り。
放課後のバイオリンのレッスンを
泣かずに受けられるようにする。
というのが
テレタビ君の三大目標の1つというくらい大きな問題になっており
大人たちが知恵を絞って
バイオリン対策にあたり
先週から旦那様がバイオリンレッスンに同席
(もともと放課後のレッスンは保護者見学が推奨されています)
先週、
加配の先生が
ソーシャルストーリーを用意して
今週は準備万端。
ソーシャルストーリーという言葉は
聞いたことあったけど
実際どんなものかは見たのは今回初めて。
こういう場合はこうしましょうと具体的に提示すると読んだことがありましたが
もらってきたソーシャルストーリーはこんな感じ。
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僕はテレタビ。
僕は2年生。
2年生は放課後残ってレッスンがある。
火曜日は放課後バイオリンレッスンがある。
火曜日はいつもの正門ではなく
緑のドアから下校する。
火曜日はバイオリンのレッスンにクラスメイトの保護者が見学に来る時がある。
火曜日はダディやマミーがバイオリンのレッスンを見学に来る時がある。
バイオリンのレッスンが終わったら
ダディかマミーかドライバーのおじさんが迎えに来る。
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洗脳?
自己暗示?
起こりうるすべての出来事をできるだけ網羅しためちゃくどい火曜日の放課後のスケジュール(笑)
これで何が起こっても心の準備オッケーというわけ(笑)
月曜日の夜から
「明日はマミーとベビーがバイオリンのレッスンに行くから泣いたらダメだよ」と念押しし
火曜日の朝は
このソーシャルストーリーを一読させ
準備万端。
その甲斐あってか
今日のバイオリンのレッスンは
驚くほどご機嫌でスムーズに始まりました。
そんなに問題だったのかと思うほど。
先生の指示には
頑張って従おうとしてるけど
やっぱり耳に入ってないことも多々あり。
それを全部注意されてたら嫌になるかな。
見ていると
他の子供達もそんなにみんなちゃんとしてるわけでもなく
やたら関係ない質問をする子がいたり
先生の話を聞いてない子がいたり。
まーこの年の子はこんなもんかー
見学に来ていた保護者は
今日は私だけ。
テレタビ君は嬉しそうにこちらをチラチラ見ながら
頑張っていました。