日本でも一時期人気だった
インドの祭りの概要が書いてる本
頭が象の神様・ガネーシャ様のお祭が始まりました。
ガネーシャ祭はどういうお祭りかと言いますと
初日の今日、
お祭りのためのガネーシャ象を購入か制作し
家にガネーシャ様をゲストとしてお招きする。
決まった期間(最短1.5日から最長10日間)
滞在してもらい
お食事やガネーシャの好物のおやつを
1番にお供えしておもてなしする。
(そしてもちろん自分もたらふく食べる)
最終日に
全ての苦難困難を
お持ち帰りいただき
ガネーシャ象と共に川や海に沈める。
という流れのようです。
毎年巨大なガネーシャ象を
神輿のようにたくさんの人で担いで
近くの池や川に沈めるパレードで
盛り上がったり
環境に悪いから
水に溶ける
エコなガネーシャ象を購入するようにと
呼びかけがあったり
粘土でガネーシャ象を作る
YouTube動画もあるそうで
インドにも近代的なエコ化の波が来つつも
伝統的な習慣も同時に継続されている
時代の交差点です。
先祖が帰ってきている間に
おもてなしするという
お盆に似た感覚なのかなとか。
お見送りに水辺に行くというのは
送り火なのかなとか
大きな神様を運ぶというのは
御神輿と似てるとか。
長い歴史とシルクロードの交流の中で
もしかして影響受けたのかな?
とロマンを感じざるを得ません!
(全然関係ないのかもしらんけど)
日本人にとっては関西弁を話す
ポップなイメージのガネーシャ様であることを
インド人が知ったら
びっくりするやろな😅
ちなみにガネーシャ様は
元々人頭人身だったのはご存じ?
私の記憶が正しければ
生き別れてたガネーシャのお父さんが
ふらっと帰ってきて
お母さんの入浴を覗こうとしていたので
見張り役をしていたガネーシャが
父とは知らず止めたら
逆ギレされ
首をチョン切られて
頭が見つからんかったから
1番初めに見つけた動物の頭を
代わりにつけられたといういきさつで
象の頭がついたという話よ😂
ちなみに、
日本にも仏教の歓喜天として
来られてるんですね。
インドの祭りの概要が書いてる本
おすすめしたかったけど、
売り切れてましたわ。
子供用やから
1ページ1イベントにまとめられていて
絵が多くて簡潔に説明されていて
おばちゃんの理解度にピッタリやったのになー。