印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

診断

2016-04-29 | 療育の話@ロンドン
国営医療の医師による診察の順番が
半年待ってようやく回ってきました。

ロンドンではその道のトップクラスの第一人者らしい。

その人の診察を無料で受けられるとはね。
なんと贅沢。

行ったメディカルセンターの待合室には
年中さんくらいの子供と親が何人かいて
グループでの言語療法のクラスを受けるとのこと。

みんな予算下りた組か。

聞いたら言語療法を
週一、5回分だってさ。
そんなんでは足りないと思うけど。。。

その第一人者の先生に
出産前ギリギリに
民営医療で高い診察料を出してみてもらった診断書を見せると

十分これでカバーされてますね。
私もこの診断と同じです。

…。

半年待ってそれだけ?

療育とかいろいろ受けたい旨を言うと
薬を飲んだりして治る病気じゃないから
病院じゃなくて
学校が全て提供するんですよ。
と言われました。

妊娠も病気じゃないから
特になにもなければ
助産師さんが対応し
医者に診てもらうことなく
出産する人もたくさんいる国。
私には理解できない。

学校では言語療法はできないと言われました。
と言うと
それは学校に予算とってもらわないとダメです。

とにかく医師は診断書は出すけど
後は学校対応の一点張り。

発達障害に関しては
現場経験はあるだろうけど
学校は素人じゃない~?

病院でも言語療法とかやってるじゃん?
そのへんの違いがよくわからないけど
病院と学校で押し付け合いしてる感じ。

あまり収穫のない第一人者との面談でしたが、
作業療法の紹介状だけもらいました。
それも質問形式の申し込み書で
療育してもらえるかはまだわからない感じ。

臨時予算の申請より
特別支援予算の申請にはたくさんの書類が必要です。
学校が言うには
先に予算申請手続き中の子が他にもいるので
横抜かしはできないらしい。

はー。
ロンドンにいる間になんとかなるんやろか。










コメント (4)
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