印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

UCCに行った話

2018-11-25 | ロンドンレポート
コーヒーちゃうのよ。

日曜日の今日
ソフトプレイエリアに行き
滑り台一滑りして

兄弟でボールプールでじゃれあい
テレタビ氏が
ジナンと夫にボールを投げたりして
平和に遊んでいた時

ふと見たら
ジナンがボールプールで倒れていて
起きられなくなっていました。

他に子供もいなくて
押されたとか
踏まれたとかもなく
ただ転んだだけ。

溺れている子猿を救助しても
泣き止まず
腕をかばって痛そうにしていました。

折れたかね?
見た感じ外傷なし。
腫れもなし。
どこが痛いから聞いたら
一回だけ「ヒジーいたいー」と言ったけど
後は泣くだけで返答なし。

泣き止まず
泣き寝入り。

昨日も夜遅かったしね。
その足で救急サービスのある病院へ。

イギリスではA&Eと言います。
Accident and Emergency
(事故と救急)

待ち時間が長くて有名なので
去年私が階段から落ちた時も行かなかったのに
今回行くことになろうとは。

受付をすませると
小児科のA&Eに行くように言われ

そこで
初動対応を含めた緊急性査定。

事故の経緯や
怪我の状態
アレルギーの有無や薬を飲んでるかなど
簡単な質問があり

痛み止めを大量に飲まされました。
初動対応
痛み止め薬とギブスと
クッキーと風船


レントゲンを撮るよう手配してもらい
ほぼ待たずに
すぐ撮ってもらい
なーんだ意外と今日は混んでないのねーと
余裕かましてました。

その後
診察のため
UCCに行くように言われました。
コーヒーちゃうのよ。
Urgent care centre(緊急治療センター)

後で調べると
大量出血や心臓発作などではない
命の危険度の低い患者の
対応をするところのようです。

待合室には
「待ち時間最短2時間です」と書かれていました。

ディズニーランドかい〜。

そして病院のいろんなところに
「職員への暴力、暴言には然るべき対応をします」と書かれた紙が貼られていました。

救急に来るほどしんどかったり痛いときに
こんなに待たされると思うと
イラッとする人は少なからずいるでしょう。
夜間は酔っ払いも多いとか。

順番が来るまで外で待ってもいいとのことで
病院内のスタバで待機

12時半に一番初めの受付をしてから
順番が回って来たのが
4時半。

レントゲンの結果を見て
「折れてないと思うけど
もう1人小児科に詳しい人にも診てもらうね」と

大柄のおばさんがやってきて
「泣くと思うけど」と
ジナンの腕を軽く触ったかと思ったら

「ハイ、もう治りました〜」

「腕動かせるようになったと思うよ。
動かしてみて」

とまるで手品のように
あっという間に治してくれました。

神か〜?!
仏か〜?!

コケた拍子に
肘の関節が外れたようです。

これからしばらくは
腕を引っ張ったりすると
また外れてしまうかもしれないので
気をつけるように。

とのことでしたが

骨折やヒビなど
長引く怪我でなかったのと
本人も痛みがなくなったようで
ホッとしました。

UCCはすごいとこやったで〜。
でも行かんに越したことはないデー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする