印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

マダム論文

2023-10-29 | デリーでの日々2023
先日頼まれた
奥様会の書籍の記事を書きました。

大まかな内容はこんな感じよ。

***
色の話

結婚式で義理の母が日本に来た時、「なんでみんな黒い服ばっかり着てるの?」と聞かれた。
言われるまで気づかなかったけど、日本ではベージュやグレー、白、など合わせやすい色が好まれがち。控えめな色を好む理由の背景には洗練されて無駄のないものを美しいと捉える文化がある。

侘び寂びという伝統的な美的感覚が深く根付いており、無駄がないものを美と捉える傾向にある。装飾がほとんどない禅寺から、洗練された線で表現される日本画まで、洗練された無駄のない美的感覚は日常のあらゆるところまで浸透している。

そして結婚してインドという万華鏡のような国に来たことで私の新たな旅の一幕が始まった。
オレンジと青、ピンクと緑など考えられない組み合わせの色や上下全く違う柄がインド服のセットとして売られているのが不思議だった。お寺の屋根にはパステルピンク、パステルイエロー、パステルブルーの神様の像が所狭しと飾られていて、家の壁は明るい色で塗られていた。一年中いろんな色の南国の花が庭や道に咲き乱れているのは驚きだった。

年月が経ち、インドでは合わない色の組み合わせはないと言うことを学んだ。そしてインド美術や民工芸品に興味を持つようになった。独特で細かいデザイン、色の組み合わせが好きになった。インド美術に影響を受け自分でも絵を描き始めた。絵を描くことで心が落ち着き、集中でき、楽しめることに気づいた。それから最近は生命の樹をよく描いている。皆、繋がっていて共存していることを表す生命の樹は、自分のこれまでの経験を反映しているようだからなのかもしれない。私の描く絵は色とりどりの花や葉、動物で溢れかえっていて、インドでの色彩豊かな生活そのものが表れている。


参考




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自分の絵を載せてもらいたいのが先で
それに合わせて書いたら
必然的にこんな話になったって感じですかね。

日本人からみたインドの話から
無理矢理自分の絵に繋げたらこうなった。

これ以外書けることがないので
意外と迷うことなく書けました。

マダムフレンドに校正をお願いしたら
小学生レベルの幼稚な作文が
内容はそのままで
まるっと洗練された英語の文章に変換され
すごく素敵にレベルアップされて
帰って来ました。
もはやゴーストライターの域。
何かお礼しないとなぁ。



コメント
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