メラの後帰宅。

ラバナという10の頭を持つランカ王国の王様が

夕方からはデュセラ祭り
何の祭りか一言で言うと
善が悪に勝ったと説明される。
ヒンズー教のお祭りは大体そうなので
いまいちピンと来なかったのだけど
少しずつ見聞きしたことが
ようやく繋がってきて
どつやらインドの神話のラーマヤーナの話が
元になったお祭りらしい。
YouTube大学インド学部で学んだのが
役に立ったよ。
復習しないと忘れてしまう。

ラバナという10の頭を持つランカ王国の王様が
ラーマ王子の妻のシータを誘拐。
弟と猿の神ハヌマーン神らと助けに行き
10日目に弓矢で射止めたという話。
その神話に基づき
ラバナ王の人型に
火をつけて燃やすイベントがありました。

昔は全部燃やし切ってたけど
大気汚染を気にしてなのか
ちょっと燃えたら
すぐにホースの水であっという間に消火してました。
それはそれで物足りないねぇ。
なかなか海外では
ここまで大掛かりなことはしないと思うので
子供にとっては
インド文化を体験するいい機会です。
ちなみにランカ王国というのは
いまのスリランカと言われていて
島に家来(猿[ハヌマーン]と鳥[ガルーダ])を連れて成敗に行くストーリーは
桃太郎の元になったのではないかと言われたり
誘拐された奥さんを兄弟で助けに行くのは
スーパーマリオの話の元ネタなのではないかと
ナカタ先生が言ってました。
そう考えると
インドの神話までもが
シルクロードを通って
はるばる日本に来たんだなぁって思います。