10年以上前、編集の先輩が、「カギは初校のレベルをあげることだ」と言っていた。
新しいところで、新しい仲間と何かをつくるとき、いつもこの言葉を思い出す。
いま、初校のレベルが低かったがために、泥沼にはまっている。
いやいや、初校というよりも、原稿のレベルが低かった。
書いている人はみなプロ。
経験豊富なベテランばかり。
なのにいま、校閲者が頭を抱えながらリライトをし、
私はそれを、まとめている。
なんでこんなことになっているのか。
一言で言えば、プロデューサーが不在だったためだと思う。
一流のプレイヤーであっても、各自が自分の範囲だけを見て、
自分の認識に則り勝手に書いたら、そりゃまとまらない。
どんなに全員がプロでベテランであっても、ちぐはくなものになる。
当然だ。
そして、コンセプトにあわないものであれば、
どんなプロが書いたものであっても、まったくのボツ扱いになる。
コンセプトに照らして、それは、アマチュアレベルの仕事になってしまう。
なんだか、このちぐはぐ感が、
ミステリーを読んでいるときの感覚に近いと思う。
同じものを見ているのに、少しずつズレているような感覚。
あとは、恋愛の感じ。
さっき、四字熟語を探していたときに、
ふいに「同床異夢」と言ってしまった。
さて、そろそろおやつタイムもおしまい。
赤字のとりまとめ開始かな。
新しいところで、新しい仲間と何かをつくるとき、いつもこの言葉を思い出す。
いま、初校のレベルが低かったがために、泥沼にはまっている。
いやいや、初校というよりも、原稿のレベルが低かった。
書いている人はみなプロ。
経験豊富なベテランばかり。
なのにいま、校閲者が頭を抱えながらリライトをし、
私はそれを、まとめている。
なんでこんなことになっているのか。
一言で言えば、プロデューサーが不在だったためだと思う。
一流のプレイヤーであっても、各自が自分の範囲だけを見て、
自分の認識に則り勝手に書いたら、そりゃまとまらない。
どんなに全員がプロでベテランであっても、ちぐはくなものになる。
当然だ。
そして、コンセプトにあわないものであれば、
どんなプロが書いたものであっても、まったくのボツ扱いになる。
コンセプトに照らして、それは、アマチュアレベルの仕事になってしまう。
なんだか、このちぐはぐ感が、
ミステリーを読んでいるときの感覚に近いと思う。
同じものを見ているのに、少しずつズレているような感覚。
あとは、恋愛の感じ。
さっき、四字熟語を探していたときに、
ふいに「同床異夢」と言ってしまった。
さて、そろそろおやつタイムもおしまい。
赤字のとりまとめ開始かな。