ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

衝動買い

2014-05-15 21:36:19 | Weblog
どうせ開かないんだろうと思ってAmazonの日本のページを開いたら、
珍しくすごくサクサクで、思わずKindleの本を2冊も買ってしまった。
衝動買い。

上海は、来週国賓を迎えての会議が開かれる予定で、
なんと、当日は国営企業は休みになるほどの警戒ぶり(?)のため、
日本のサイトは総じて開きにくい。
日本の常識だと関連性はないが、「往来(情報の)」という共通項がある。

会社で「休みにならないんっすか~?」と聞いたら、
もちろん「ダメ」の返事だった。
絶対、交通マヒしたという理由で、来ない中国人がたくさんいる。
いっそのこと休みにしてしまえばいいのになあ。

東京も、首都高を封鎖することはあるけれど、
国営企業を休みにするほどの大騒ぎは、そんなにないと思う。
臭い物には蓋じゃないけど、路上から人民を減らそう作戦かと思った。

今日の昼食は、中国人の同僚たちと食べることになった。
そのうち1人は、いま部屋を探している。
これまでは、大学時代からのルームメイト3人で暮らしていたのだけど、
みんな別々の道を歩むことになったので、1人で住むには家賃が高く、
かといって、見ず知らずの人と一緒に暮らすのには抵抗感があり、
引っ越したいのだとか。

予算を聞いたら月額3000元だった。約5万円だ。
いま上海市内で3000元の部屋を探すのは至難の業。
築50年くらいの凄みがある部屋ならあるけれど、
若い女子が一人暮らししたいような小ぎれいなところはそうそうない。

確かその子のお給料は4000元。親の仕送りがある前提なのだろう。
通勤で1時間もかければ2000元代の小ぎれいな家もあると思うけど、
それでも、給料の半分は家賃だ。
上海の家賃は総じて高いし、それに、費用対効果を考えるときに、
この汚さでこんなに!という物件ばかりで、損した気分になる。

で、案の定、親に帰ってこいと言われているらしい。

バブルと言えば家賃だけど、上海の家賃は本当にヒドい。

すごい

2014-05-15 00:25:06 | Weblog
本日、2回目のチベット語講座。
先生が同級生全員に、チベット語の名前をつけてくれた。

私は、先生が選んでくれた名前を喜んでいただいたのだが、読み方がわからない。
中国語の意味では「蓮花仙女」。
なんだかとても、名前負けしている気がする。

そして、先生や中国人の同級生とは、チャットで情報共有をするのだけど、
微信の使い方がよくわからん!
LINEの要領だと思うのだけど、微妙に違う。中国独自仕様だから。

いろいろと授業中に使った資料や同級生が撮った写真等が微信で送られてくる。
それが、私のところで開いたときに、どこでどうちゃんと自分のものになるのかがわからない。
開くんだけど、チャットって、そのまま流れて行ったら、見えなくなるものじゃない。
どうやって保存するのよ!

授業中に「微信の使い方がわからないよ~」と言っていたら、
中国人が「どれどれ」と、私のスマホを覗き込んで、
「日本語版の微信だ~!!!」と、全然違うポイントで大喜び。

いまの中国人の若い人たちは、アニメで日本語を覚えているので、
結構単語レベルの日本語は知っている人が多い。
今日は、同級生が描いた絵を「すごい!すごい! 上手!」と言ったら、
喜んだ中国人たちが「すごい!すごい!」コールをしてくれた。一緒に。
で、チベット人の先生に「ところで、すごい!ってなんて言うの?」と。

どうやら、中国人にとっては、自国の少数民族であるチベット人の言葉よりも、
日本語のほうが親しみがあるようだ。