日本人にとって最も居心地が悪い立場とは、
中華人民共和国の人民である上司と部下の間にはさまれ、
彼らが適当に、こそこそとやった仕事の尻拭いをしつつ、
上司からも部下からも責任をなすりつけられる、という図式じゃないだろうか。
つまり、今日は、それだった。
で、猛烈に怒った。
普通程度の怒りだと、相手は逆切れして波状攻撃に出てくるのだけど、
本気で怒ると、たいていの人民はビビる。
そして、ご機嫌取りにくる。
このへんの変わり身の速さと言うか、節操のない感じが面白い。
自分として信じている何かがあるのではなくて、
相手が弱いなら攻撃する、強そうなら顔色を伺うという、
情緒のなかで生きている人たちだと思う。
で、こっちはますます辟易としてくる。
つまり、相手の顔色を見るだけで、
うしろで「あっかんべー」している感じだからだ。
ただ、部下のほうは、
「私のチェックが甘かったからですね」と言っていた。
普通日本人なら「すみませんでした」と言うところだが、
中国人はまず謝らないので、そこはしょうがない。
自分の仕事が甘かったことが最初の原因だと認めただけでも、大きな進歩。
これが上司になると、まず「面子」の問題になるので、
どんなに間違っていて、それに本人が気づいていても、
「ごめんごめん、こっちもうっかりした」とは、決して言わない。
猫なで声で、すりよってくることはあるが。
人民だなあ、と思う。
ということで、人民に対しては、たまにガツンと怒ったほうがいい。
中華人民共和国の人民である上司と部下の間にはさまれ、
彼らが適当に、こそこそとやった仕事の尻拭いをしつつ、
上司からも部下からも責任をなすりつけられる、という図式じゃないだろうか。
つまり、今日は、それだった。
で、猛烈に怒った。
普通程度の怒りだと、相手は逆切れして波状攻撃に出てくるのだけど、
本気で怒ると、たいていの人民はビビる。
そして、ご機嫌取りにくる。
このへんの変わり身の速さと言うか、節操のない感じが面白い。
自分として信じている何かがあるのではなくて、
相手が弱いなら攻撃する、強そうなら顔色を伺うという、
情緒のなかで生きている人たちだと思う。
で、こっちはますます辟易としてくる。
つまり、相手の顔色を見るだけで、
うしろで「あっかんべー」している感じだからだ。
ただ、部下のほうは、
「私のチェックが甘かったからですね」と言っていた。
普通日本人なら「すみませんでした」と言うところだが、
中国人はまず謝らないので、そこはしょうがない。
自分の仕事が甘かったことが最初の原因だと認めただけでも、大きな進歩。
これが上司になると、まず「面子」の問題になるので、
どんなに間違っていて、それに本人が気づいていても、
「ごめんごめん、こっちもうっかりした」とは、決して言わない。
猫なで声で、すりよってくることはあるが。
人民だなあ、と思う。
ということで、人民に対しては、たまにガツンと怒ったほうがいい。