今朝、バスが異様に空いていると思ったら、
国際会議のおかげで国営企業が休みになっており、通勤する人民が少なかった。
が、午後、喫茶店に入ろうとしたら、
休みの人民たちがみんなで暇つぶしをしており、席がなかった。
やはり、人口が減ったわけではない。
ついでに、喫茶店は猛烈にうるさかった。
会社に行かない分、話足りなくて、思い切り話してたんだろう。
今朝乗ったバスで隣の席だった上海人のおばさんが、
しきりに上海語で話しかけてきた。
最後に時計を指差したので、
「いま何時?」と聞いているのだと思い時計を見せたら、
それでもなお、ずっと話し続けている。
何度も言われて印象に残った単語を会社の上海人の前で言ったら、
「それ、いくら?」って聞いてたんだよ、と。
普通、見ず知らずのたまたまバスで隣の席になった人に向かって、
「あなたの腕時計、いくら?」なんて聞かないだろう。
しかも、私が上海語を聞き取れなくてボカンとしてるのに、
北京語になおすでもなく、そんなのお構いなしに上海語で話し続けるなんて。
上海はたいへん蒸し暑く、
高原育ちのチベット人と、いまはちょうど爽やかな気候の日本から来た日本人は、
上海のうすら白い大気の中で、具合が悪くなっている。
そして私は、いい加減、人民に深酔いしている感じだ。
国際会議のおかげで国営企業が休みになっており、通勤する人民が少なかった。
が、午後、喫茶店に入ろうとしたら、
休みの人民たちがみんなで暇つぶしをしており、席がなかった。
やはり、人口が減ったわけではない。
ついでに、喫茶店は猛烈にうるさかった。
会社に行かない分、話足りなくて、思い切り話してたんだろう。
今朝乗ったバスで隣の席だった上海人のおばさんが、
しきりに上海語で話しかけてきた。
最後に時計を指差したので、
「いま何時?」と聞いているのだと思い時計を見せたら、
それでもなお、ずっと話し続けている。
何度も言われて印象に残った単語を会社の上海人の前で言ったら、
「それ、いくら?」って聞いてたんだよ、と。
普通、見ず知らずのたまたまバスで隣の席になった人に向かって、
「あなたの腕時計、いくら?」なんて聞かないだろう。
しかも、私が上海語を聞き取れなくてボカンとしてるのに、
北京語になおすでもなく、そんなのお構いなしに上海語で話し続けるなんて。
上海はたいへん蒸し暑く、
高原育ちのチベット人と、いまはちょうど爽やかな気候の日本から来た日本人は、
上海のうすら白い大気の中で、具合が悪くなっている。
そして私は、いい加減、人民に深酔いしている感じだ。