blogで書けない一言日記、更新しました(令和5年10月30日)

"にじよんあにめーしょん"の感想になります。

・"大雪海のカイナ"#1「天膜の少年」
死にゆく世界"天膜"の「最後の若者」カイナ。
その"天膜"にいるとされる"けんじゃ"に母国存続の「最後の希望」を見いだそうとするリリハ。
二人の出逢いは「手詰まり」を破壊できるか？
それとも……。

・"魔法使いの嫁"#14「Looks breed love.」
灰の目に「(チセが)人ならざる形のまま、エリアスのそばに置いておくべきではないのかね？」と指摘されながらも、「わがまま」でチセに人として戻ってもらいたかったエリアス。
チセがその声を聞いて人の姿を取り戻した直後に、リャナン・シーから、ジョエルを助けてくれ、人の助けが入る。
ジョエルが助からないことを知ったチセはジョエルの今際の際にリャナン・シーと再び会えるよう"妖精の塗り薬"を作ると言う「魔法使いの御法度」を破らせてくれという「わがまま」を通す。
ジョエルの今際の際にリャナン・シーと再会できて、逝く。
で、無理がたたったチセはそのまま血を吐いてしまい……。

・"仮面ライダーアマゾン"#14「十面鬼死す！そして新しい敵!?」
ヘビトンボ、ゼロ大帝率いるガランダー帝国に寝返る。
そして
欲をかいて
(ゼロ大帝は「アマゾンが付けているギギの腕輪をも奪取しろ」とは命じていない)
アマゾンと十面鬼の共倒れを狙って、両者を対峙させてアマゾンとの共同戦線で十面鬼を倒し、返す刀でアマゾンを倒そうとするも失敗、自分が敗れる羽目になってしまった。
それで以て、アマゾンが返す刀で十面鬼を倒す。
……が、ガガの腕輪はガランダー帝国のジューシャに奪われてしまい……。

・"マジンガーZ"#38「謎のロボット　ミネルバX」
兜博士が「マジンガーZと雌雄一対」をコンセプトとして設計されたミネルバXがDr.ヘルによって作られた事による数奇。
決して
「甲児が巨大ロボット娘萌え(書くまでもないがミネルバXのこと、*1)に目覚めた悲劇」
ではない、念のため。
(こんな感想抱いたら、全てぶち壊しですやん)
*1　でもミネルバXが「そこはかとなく艶やか」なのも確かだけど。

・"アルスの巨獣"#2「契約の儀式」
ジイロ、ミャアに嵌められ(ミャアは「ジイロが槍を忘れた」と言っていたが、彼が意識を失っている間に槍をくすねた模様)クウミを帝国の軍艦から救出し、帝国に追われる羽目に……。
一方でクウミとジイロの存在は帝国以外にも波紋を広げていることは確かで。

・"探偵ロマンス"#1「若き江戸川乱歩の探偵活劇－怪盗に挑む！」
「現世は夢、夢の世こそ真」
の境地にたどり着けずにくすぶり続ける
(
「夢は見ない方が良い。夢は毒なんだ!!」
と言い放つシーンがある)
作家、平井太郎と、
「10年前の事件が原因で」世を捨てたものの、
掛け値なしで「平井太郎の作品を見てみたい」事で再び動き出した探偵、白井三郎との出逢い。
お互いの「お互いが見る世界を知りたい」と言う好奇心がどんな化学反応を生み出すか？
そして、
作品を読んでくれた女性から「犯人が舞台装置になり果てている＝犯人を『人間』をして描けていない」と指摘されたのを克服した作品を作って探偵・明智小五郎を平井太郎は生み出せるのか？
(廻戸氏殺害事件と三郎との因縁も気になるが)