Blog版一言日記

私、雑音領(ざつね・りょう)の一言日記です。

DVD-RW20枚(正確にはには19枚半)一周するのに九ヶ月

2013年05月07日 09時54分17秒 | 日記(アニメ感想含み)
長いこと放置していた"ラストエグザイル 銀翼のファム"の視聴再開から数えてみて。
で、
短いか長いかそれが問題だ。
(録画を溜め込んでいることには変わりないが)

・"平清盛"#37「殿下乗合事件」
あの時代、伊豆半島(北条氏領地)と三浦半島(三浦氏領地)と房総沖(上総氏領地)がすぐ近くにあったんだ言うことを改めて証明された回(違)
(三浦氏と上総氏はあの時点でもそれぞれの地での有力武士だったとは言え、棟梁が良くもまぁ拠点を頻繁に空けて他人の家で飲んだくれていられたもんだ)
もとい、
重盛が「儂は(息子の教育を)間違っておったのか!?」と吠える回。
(そりゃ、資盛に最後まで反省の色がなかったんではなぁ。<この件については後述)
もとい、
重盛、筋を通しすぎて逆に蚊帳の外、と言うより清盛の手のひらの上に置かれる回。
(筋論に徹したと言うより、感受性が強すぎ、全てを悟って挫折する回)
もとい、
時忠の鬼謀が冴える回。
(後白河院操縦術は見事としか。)
奥州藤原氏懐柔策による日宋貿易の持ち玉(朝貢金の入手)を増やす手を打ち、日宋国交への道を開く。
それを良く思わない摂関家流藤原氏は、資盛の失策(基房の輿の前で下車を拒否した件)を理由に資盛の輿を襲撃する。
(兼実はさすがに後難を恐れたが、基房は重盛の性格から、こちらから実行犯を差し出せば報復しないと読んだ)
が、さすがに重盛の度を超した(と清盛達は見た)自重策に異議を唱える(藤原氏の付け上がりを阻止する)ように、清盛による基房の輿襲撃による結果として不気味な沈黙からの奇襲策を撃つ。
(全てを悟った重盛が挫折を感じるしかないわな。まさか息子に「仕返しありがとうございました」と言われたり、一族郎党の「重盛が基房の輿を襲撃した」誤認に乗っかかって「おう、それ相応の報復をしてやったわ」と言える性格でもないし。<それならそこまで逡巡しません)
一方、伊豆では北条邸での呑み会(の名を借りた放言会)で平治の乱での義朝の短慮による源氏崩壊を叱責する声に頼朝が反応をした。
更に京では平家の恐怖政治の幕開けという、さらなる波乱を呼ぶところで幕。

・"輪廻のラグランジュ Season2"#12「今日もまた、鴨川で」
二万年待った挙げ句が「ジャージ部の歌」でしたと言った日には、「そんなんアリか!?」と吠えてもおかしくないよなぁ。<モイド
大団円、と言うか大逆転。
まどかの京子に聞いて貰いたかった独白(ウォクスとの初めての出会いについて)は、#11でのウォクスが携帯のメールを通じてまどかを叱咤した件の影響なのかなぁ。
宇宙を駆けるジャージ部、と言う結末もこの作品らしいか。

・"探検ドリランド"#12「第一の弟子、薔薇乙女ブリリアン」
凄いぞ、薔薇漢女(ばらおとめ)というのは実在したんだ!な回(違)
(その昔、かの怪作「漏電迷伝」と言う同人実写がありましてね……)
もとい、
クリアカメレオンがエロくないのが残念な回(もっと違)
いろんな意味でくせ者のブリリアンが登場する回。
(心が乙女、肉体がおっさん、しかも深夜番組にふさわしいヤバイ言動)
尤も、ミコトも相当なくせ者だとは思うけどね。
パーンのキャラが安定しないと以前書いたことがあったが、ブリリアンに迫られた日にはねぇ……。
何げにこの回、大きな転回点になっている。
(とはいえ、説明台詞がいささか多いような)

・"ラストエグザイル 銀翼のファム"#17「Automaton」
銃を取ると言うことと、内戦(顔見知り同士が戦うこと)と言うこと、これらがきれい事では済まないと言うこと、きれい事だけでは物事は動かないと言うこと、そう言ったことが良く描けていた回だと思う。
こうなってくると、決着点が見えてこないぞ。
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