豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

花火

2006年08月15日 | Weblog
念願のまん丸の花火をこの夏初めて観ることが出来ました。

宮島(厳島)の水中花火大会。もう二十数年続いていますが、目のあたりにしたのは初めてのことです。
知り合いの方のお宅にお邪魔して見せていただきました。
まだ早いうちから、島に渡るフェリーは大混雑。午後7時50分から始まる花火ですが、4時頃にはもうこんな人出です。
鳥居越しの花火は絶好のポイントらしく、カメラマンの三脚が干潟に並んでいました。


水中花火というくらいですから、海上に半円形に広がる花火が見事です。上空の丸い花火と組み合わせるととてもきれいで豪華でした。
でも、やはり、好きだったのは、夜空に一発ずつ上がっていく大きな花火。
火の球が、闇の中をぐんぐん昇って行き、それが一瞬ふっと消えた次の瞬間、ぱーっと大きな花が咲きます。光の花が最大値まで開いた瞬間にドンという大きな音。その後、闇の中にばらばらになった光のかけらが消えていきます。残るのは闇。
この一連の流れがなんとも美しかったです。




うえのの「あなご飯」。藤い屋の焼きたてのもみじ饅頭。


お正月とお盆・・・、二大膨張期の誘惑には、抗いがたいものがあります。