豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

最終戦

2006年10月17日 | Weblog
昨夜の広島カープの最終戦、中日VSカープに長女の虎子が出かけてきました。
試合はカープの勝ち。
日本シリーズに向けて軽く流していきたい中日が勝ちを譲ってくれたのでしょうか。余裕ですね・・・くっ。

大学の友達同士男女8人で見に行ったようですが、憧れの外野に陣取り、応援の渦の中でとても楽しかったようです。試合は、先行されたカープが逆転していくという何よりの展開。前田のホームランも見られたと満足していました。ピッチャー永川に代わって、最後はなんと、黒田・・・・。ということは、やはFA宣言して関西方面に行っちゃうのかな・・。昨日外野席で配られた応援グッズ。これで観客席は真っ赤になったのですね。(甲子園の応援みたい・・・。)

 

必死の署名活動も、暖簾に腕押し、ぬかに釘、○のツッパリにもならんのかね~。どうせ、どうせ、うちらは田舎の球団よ~。

今季限りで引退の浅井の公式戦最後の試合でもあったようで、めでたくヒットを放たれたそうです。試合後のセレモニーでは、十数年間のカープでの選手生活をたどる涙交じりのご挨拶もあり、女子四人はもらい泣きした様子。「聞いていたら、だんだん喉の奥が熱くなってきてね・・・」と、話してくれました。

最終戦を見たのは、家族でも初めてです。グラウンドからブラウン監督の今季の報告もあったようで、とても楽しかったとうれしそうでした。監督の来シーズンの目標は、来年の今日、ここで日本語で話すこと・・なのだそう。
選手とのコミュニケーションもさらに深まりそうです。
来年来年来年こそは、せめて、プレーオフに出て欲しいな~!!



そして、今日は、もうひとつの最終戦。
9月14日に、初日を迎えたTHE CONVOY SHOW 20周年記念公演「ATOM’06」」の最終日でした。
よっぽど飛行機に乗ろうか・・と迷いましたが、やはり遠かった。
この地からの、熱いエールは届いたでしょうか。

最初に「ATOM」の再演をすると聞いたときには、千秋楽までに怪我人は必至だな・・・少しでも早く見ておかなくちゃ!と不埒な予測を立てておりましたが、全員ご無事でこの日を迎えられたことは感無量、喜びにたえません。いつもより短い公演期間は、体力気力の限界を素直に受け入れられた結果だったのかなぁ、今思えば、そんな気も致します。

一つ一つの舞台を完全燃焼でこなしていく彼らの存在の仕方は、この先演目が変わっても貫かれていかれるでしょう。しかしながら、その内容は、やはり体力的な激しさという点からはスローダウンしていくように見えるのかもしれません。
でも、彼らの歩みに伴ってきた私たちの動体視力も同じように低下しているはず。
絶対的な完璧を目指したりしないで、相対的に素晴らしい舞台を提供して下さいね。
だから、どうかずっと存在していてね・・と願う、ちょっと気弱なファンが一人。

『かりんと工場の煙突の上に』の一節、「いつまでも変わらずにいて」ください。・・・気持ちだけはね。
30周年の記念公演、是非、ぜひ、ゼヒ、zehi 見に行きたいです。