豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

お好み焼き

2006年10月28日 | Weblog
広島名物、広島風お好み焼き。
よくある町のお好み焼き屋さんで、焼いている様子を撮らせてもらいました。


白いトレーナーは、ここの中学三年の娘さん。
もう立派な焼き手です。大きなコテで焼きそばをほぐしています。片方のコテは横に寝かしていました。これがコツかもしれませんね。
実は、この日は捻挫した息子さんを病院に送っていったご主人の変わりに、奥さんがピンチヒッターで、急な出前に対応しておられました。そんなときに、無理をいってごめんね。
というわけで、ちょっとキャベツが散乱しすぎかも・・。
とはいえ、さすがにプロ。なかなかの手際です。


広島人だからといって、上手に広島風お好み焼きを焼けるとは限りません。
関東某所で、広島焼きの普及につとめている?みたぽんは、かなり上級者といえるでしょう。詳しくは、みたぽんブログの10月25日「フライパン一つで作る広島風お好み焼き」を参照してください。

みたぽんのえらい所は、お店の焼く手順をなぞれば同じものが出きると決め付けてないところ。
まず、根本的に不利なのが専用の鉄板。
厚みと広さがあって初めて成り立つ調理法です。
どんなにお好み焼きが好きなお宅でも、一般家庭で、この鉄板を備えてあるところに出会った事は今のところありません。
これを克服すべく彼女が開発したのが、焼きそば・キャベツ事前炒めの法則。

焼きそばはともかく、キャベツは生でも食べられるからと、火が通る時間の長さを考慮していなかったりします。
結局、かかる時間はほとんど同じなのですが、手早くできてさっと食べられるという印象を与えるという点では、事前炒めがものすごく効果的ですね。

今度私にも焼いてね。