豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

小人

2007年03月06日 | Weblog
どんな本が好きだったのか、改めて考えてみると、そういえばおとぎ話系、特に小人が出てくる話が妙に好きだったのだと思い出しました。
「だれも知らない小さな国」シリーズは、本当に大好きだったし、「木陰の家の小人たち」も、熱心に読んでいました。
お菓子メーカーが提供していた花と妖精のカードシリーズも集めていましたね。
魔法使いが出てくるものも好きでした。
そんな私の読書傾向を、某友人に子供っぽいと指摘されて、かなり恥ずかしかった覚えが・・・。
その彼女が、恋愛小説を紹介して欲しいと言い出しました。
いきなりそういわれてもねえ。

思いつくのは「赤毛のアン」シリーズのアンとギルバートのカップルくらい。しかも、彼女はハッピーエンドではなくて悲しいのがご所望らしい。
とはいえ「愛の流刑地」は、日々爆笑とともに読み飛ばしていたと言うのだから、方向性はそういうほうでもないらしい。
これぞ!というのを示して、どうだ!と威張ってみたいけれど、これがなかなか思いつかないのですね。
むしろ、恋愛小説ってあんまり読んだことないのかも知れないと、意外な発見をしてしまいました。

どなたか、強力な一冊をご紹介くださらないでしょうか?
「嵐が丘」なんてのも、たぶん反応が薄いような・・・。

私は、偶々出会った本の中に、なんと小人?が出てきて、これからの展開にわくわくしていますので、ちょっと恋愛ものはご遠慮します。
小人ものも、面白い本がありましたら、是非紹介していただけるとうれしいです。


「野菊の墓」かなあ、やっぱり。
あ・・・・聖子ちゃんのおでこが浮かぶ。