豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

風蘭

2007年06月04日 | Weblog
優雅な名前と、その香りの妙なることを聞いて、憧れていた風蘭。
身代を傾けるほどにのめり込むこともあるという植物を発見したのは、春の農協でした。
栽培品種と断ってありましたが、お値段も格安の数百円。
これくらいなら手に入れられると、一鉢残っていたのを買ってきました。


なにより、水遣りは一週間に一度でよいとの育てやすさ。
遣りすぎは禁物。寝腐れしてしまうと言う、私向きの性質です。ミズゴケがからからに乾いて、鉢全体が軽くなるほどの過酷な運命にさらしてしまったのにもかかわらず、枯れもせず生き延びてきました。

その健気な風蘭に、このたび、(たぶん!)つぼみが付きました。
台所のカウンターで毎日見ていたはずなのに、気が付かないものですね。



どうか、このまま膨らんで無事に花が咲きますように!
どんな香りがするのか、とても楽しみです。