早池峰山 山頂
期日 : 2004年10月 7~8日 曇時々晴
メンバー : 単独
コースタイム
盛岡駅6:20~8:05=河原坊(かわらのぼう)9:20~41―渡渉9:56―渡渉3回目10:00―頭垢離(こうべごおり)10:27―御座走り11:15―打(ぶつ)石(いし)11:26―千丈ヶ岩11:29―頂上11:45~12:31―御座走り13:10~15―河原坊15:35~45=折壁峠(県道25号)16:05=田沢湖YH17:10
時間4:09(登り 2:05、下り 2:04) 距離5.0km 標高差1917-1040=877m 累積標高877m
早池峰山ルート
早池峰山ルート標高
記録、感想
秋の三連休に東北の山に行きたくなった。紅葉を見るため盛岡の早池峰山に行くことにした。
昨年と同様、夜行バスで盛岡に行き、そこでレンタカーを借りて山に行く。クルマは今年発売になったばかりのパッソだ。1000ccの三気筒エンジンで気持ちがよい。カーナビに早池峰神社をセットして出発。
四号線を通り、紫波橋から県道25号線から、折壁峠を通り岳に行くコースだ。折壁峠は、道幅が狭く運転しづらい。岳からさらに進み河原坊に車を進める。少し紅葉が始まっている。今年は気温が高く少し遅い。河原坊では、広い駐車場がある。今日は金曜日のため車は5台と少ない。
河原坊 早池峰総合休憩所
早池峰山 河原坊駐車場と登山口
バス停の標識から登山道に入る。少し紅葉が始まった道だ。石がゴロゴロしていて歩きづらい。 堰堤を過ぎると岳川の渡渉。水が多いと渡るのが難しい。しばらく行くとコメガモリ沢の渡渉。すぐに三回目の渡渉。ロープが渡してある。コメガモリ沢の右側の白樺の林の中をゆっくり登っていく。だんだん紅葉がきれいになってきた。先に出発したグループはまだ見えない。かなり早いグループだ。
河原坊から岳沢を渡る 一回目の渡渉
二回目の渡渉 コメガモリ沢
沢の脇を登っていくと水も少なくなるとともに赤い紅葉が鮮やかになってきた。後ろは薬師岳。この辺で先行グループに追いつく。尾根に上がると道の両側がすばらしい紅葉。頭垢離付近から岩場の道となり登山道の標識に導かれて登って行く。振り返ると薬師岳とコメガモリ沢がきれいに見えた。
沢沿いの道 ガレ場を登って行く
標高1350m付近 沢を離れ尾根上の台地を登って行く
登って来た方向を振りる 後方は薬師岳
頭垢離 標高1350m 水場 沢沿いの道から尾根を登る
登山道を振り返る
御座走りからの急斜面を登ると打石(ぶついし,ぶずえす)の大岩。どうしてこんな形の岩ができたのだろうか。千丈ヶ岩の迂回路を登ると奥宮がある山頂。赤い避難小屋もあった。大岩累々の山頂からパノラマの山座同定を行なおうと思ったが岩手山、姫神山しか分からなかった。頂上は10℃と寒かったので昼食を食べて下った。1600m御座走りからは坂も緩くなり暖かくなってきた。時間があったら小田越に下るのも良いと思った。
御座走りの急斜面と大岩
打石 1690m
早池峰山山頂 避難小屋と早池峰神社奥宮がある
山頂より岩手山、秋田駒、森吉山が見えた
姫神山も見えた
山頂から賽の河原
小田越えへの尾根 方面
五葉山(中央奥) 薬師岳と小田越えへの稜線
下山 御座走りからの下り坂が緩くなる 登山道脇にロープがある
標高1250mから振り返る 沢沿いの道を下る 登山道の標識が見えた
薬師岳も紅葉が始まった
残っていたハヤチネウスユキソウ
無事に下山 清廉ノ滝を見学
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