晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

皇海山(不動沢コース)  2000年6月18日 

2022-03-26 17:20:13 | ハイキング
皇海山山頂(2144m)と三角点

21
期日 : 2000年6月18日 
メンバー : Akky 
コースタイム、天気 晴  
 老神温泉旅館7:10=利根町追貝=栗原川林道=皇海橋駐車場8:19~29―渡渉―水場沢分岐9:26~30―不動沢のコル9:41―山頂10:10~11:17―不動沢のコル11:44―中間地点1590m12:14―渡渉1460m12:46―皇海橋駐車場12:53~1:00―吹割温泉14:10~50―吹割の滝、鱒飛の滝15:00~20=赤城高原IC
   時間3:17(登り1:41、下り1:36)、距離7.0km、2144-1355=789m、累積標高+870m
   グレーデング 2,B 

記録、感想
朝起きると予報が外れて天気は晴れ。朝食ができるのが7時とのことで先に荷物の準備をした。朝食を終えて、いい天気のなか皇海橋へと急ぐ。案内標識に従って利根村の役場へ行く交差点を右折。
 荒れた林道を注意深く運転し18kmを60分掛ってようやく皇海橋手前の駐車場に着く。鋸山とその左に皇海山が見えた。
 不動沢の登山道を、はやる気持ちを抑えて登る。唐松の新緑が柔らかくすがすがしい。すぐに徒渉で右岸へ。この後も沢を4,5回渡る。ジュースのパックを持って沢の脇の原生林の道を登る。標高1750m水場沢分岐まではゆるい良い道。分岐からは、急勾配なガレ場の沢。少し登ったところに赤いテープを巻きつけたロープを直登。さらに急になったのでおかしいと思ったが、赤テープがあったので笹につかまり、ずいぶん荒れている道だと思いながら登った。実は、右側に良い登山道があった。

 不動沢のコル1860mに着くと前方に鋸山十一峰の鋭峰群が大きく見えた。庚申山コースは厳しそう。シラビソ、オオシラビソ、ダケカンバなどの原生林の中を頂上へ向かう。途中2050m付近からやや急な所があるがなだらかな道であった。青銅の剣を過ぎると山頂。
 山頂には渡良瀬川水源の碑と二等三角点があった。ここで二グループに会う。松木沢コースを登ってきたグループもいた。すごい。
 展望は、木が多く北側と西側の一部しか見えない。燧ケ岳、平ヶ岳、至仏山、武尊山、白根山、赤城山が見えた。
 
 不動沢のコルまで戻り今度は道標通り良い道を降りる。水場で水を詰めて下る。標高1600m中間地点ではきれいな唐松の林に感動した。 
 沢の景色を楽しみながらのんびりと下り、皇海橋に着いた。これで今回の山登りも終わりだ。吹割温泉に入り、吹割の滝、鱒飛びの滝を見て帰り道についた。



        皇海橋より鋸山と皇海山を望む



        一回目の徒渉、右岸へ


        標高1700m、水場沢分岐、ここより急登


        不動沢のコルより鋸十一峰、右が鋸山1998m


       標高2010m付近の急登


        山頂


        渡良瀬川水源の碑と二等三角点


        山頂からの展望 武尊山と巻機山


        至仏山


        平ヶ岳


        日光白根山


        栗原川林道より皇海山


        皇海山不動川ルート

注) 不動沢コースは2019年10月に通行止めになり、2020年3月に廃道になった。 



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