弘前めぐり：小山せんべい店

弘前公園のお堀端にある、小山せんべい大浦本店。
看板まで南部せんべいを焼く、焼きバサミの形をしてます。
青森のせんべいはやっぱり南部せんべいになるんですね。

数軒隣に津軽藩ねぷた村がありますから、必然的に前を通ります。

前を通ると開け放たれた店舗内からは、せんべいを焼く香りと熱気がプンプン。

ここは職人さんが店舗内に一列に並んで、目の前で南部せんべいを焼く実演販売。

南部せんべい目的ではなかったんですが、匂いに釣られてフラフラーっと店内へ。

早速店員のおねーさんから焼きたてのせんべいを試食にすすめられてしまった。

あんまり見かけないアーモンドの南部せんべいでしたが、これが旨いんでした。

そんなこんなで結局、普通のゴマとアーモンド、ピーナツにピスタチオまで買ってしまった。

商売上手な買いたくなる店構えしてましたね。
実際美味しくて、癖になりそうでしたけど。
ゴマせんべいは昔ながらの味と食感の南部せんべいでしたが、ナッツ系は生地に
マーガリンと砂糖が入ったサクサクした食感の、あまり硬くない食べやすいせんべい
でした。




ピーナツせんべい作成中
焼きあがったせんべいは、手前のザルにポイポイ。




生地を丸く延ばして、
焼きバサミにピーナツ乗っけて生地を被せ、火にかけて焼くのみ。
焦げやムラもなく、きれいな形に焼きあがります。




夏はやっぱり熱いと思いますよ。




こちらの熟練職人さんは昔ながらの小麦粉だけを使った生地で焼くゴマせんべい担当
１人でゴマ入り生地を延ばして焼いてます。