復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

八甲田と酸ヶ湯温泉

2009年03月22日 18時51分22秒 | 登山
前回からのつづきです。


山頂までは、シール登行はチョッと無理です。

急ですしアイスバーンで積雪も少ないですから、つぼ足でも行けるようですが、

スキーはザックに担いでアイゼンかスノーシューに履き替えた方が

確実で安全に登れると思います。


山頂から下山方向の様子。
凍ってます。
中央に見えるピークがロープウエー山頂駅。



下山開始して間もなく、欧米系の外国人パーティーとすれ違う。
八甲田は他にも多くの外国人の姿を見かけましたから、山形蔵王なんかと比べると、その数が多いようです。
実はこのパーティー、下の鞍部付近では凄い賑やかでうるさいくらいでしたが、
さすがに山頂付近の登りでは無言でした。



沢筋の様子



下の鞍部付近まで下ってきて、大岳の姿も離れ角度も違ってきました。
チョッと名残ほしい。



岩木山もきれいに見えます。



取り付き付近まで下りきると、色んな方向へのツアーコース標識がありました。
そのうち又来て滑ってみたい!



自分なりに、その場で体感したローケーションで一番のショットかな?



この辺はパウダーの雪質。



まだまだ登っていくパーティーがいます。



一面広がる青空が気持ちいい!



開放感ある田茂萢湿原付近からの八甲田の眺め
今日の見納めです。

大きい画像はこっちです


てへ!



下山方向の田茂萢岳とローブウエー山頂方向
写真では解りづらいですが、二つのピーク中央に岩木山が見えています。

大きい画像です


ロープウエー山頂駅前まで戻ってきて、八甲田スキー場のフォレストコースを滑り降りる。



ここから望めば、青森湾と青森市内に滑り降りる感じ。



スタート直ぐの急斜面から見る青森湾。
初めてのコースで、状況が解らない上に結構急斜面でバーンも硬く、
ヘナチョコスキーの自分は十分ビビリました。



程なく緩斜面となり、広大なブナ林の中を滑って行きます。
このくらいになると逆に物足りない。(勝手なこと言ってます)



帰りはあっという間に駐車場まで到着して終了。
汗を流しに酸ヶ湯温泉に来ました。
酸ヶ湯温泉は名前の通り、すっごい酸っぱい温泉でした。
蔵王温泉以上に!



これも知らないで来たんですが、酸ヶ湯温泉って混浴なんですね!
脱衣場と浴室入口は別々なんですが、浴場は一緒になってました。
千人風呂って呼んでるほどの広さです。
とういことで、しっかり混浴してきました。

「ばーちゃんと!」

久しぶりにばーちゃんと一緒に風呂入ったなという感じです。
よくみると最近はマナーの良くない客が増えてきて混浴の風情がなくなってきたと
注意書きの張り紙が所々に張ってあます。
確かに、脱衣室から覗き込んで引き返す女性客が頻繁にいました。
千人風呂といわれますが、自分が入浴中は20名ほどの入浴客で十分空いてましたが、
実際千人も入ったら、ぎゅうぎゅうのぎゅうだと思います。
全て木造で雰囲気最高にありました。
ちなみに浴室内は、撮影絶対禁止で画像はありません。




お腹も空いたんで遅めの昼食。
注文したのは掻き揚げ蕎麦
蕎麦については、山形で硬くて太い麺に慣れ親しんだ為か、そうめんの様な
柔らかくて細い麺にはチョッと抵抗があったかな。
味はもちろん美味しいんですけど、醤油にしても味や風味といったものに地域毎の
違いを感じました。


とにかく、快晴の八甲田と酸ヶ湯温泉の両方を満喫し十分満足させていただきました。

おしまい!


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