復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

キャンピングカー体験記No.57:北陸一周(二日目富山で五箇山合掌造り集落へ)

2018年05月05日 12時11分05秒 | キャンピングカー体験記

 

二日目は富山県内を走行し、泊りは金沢駅を経由して

北陸道徳光スマートICで車中泊。

金沢駅に立ち寄ったのは四日目のロケハンのつもり。

キャンピングカーが停めれる駐車場の確認のため。

氷見市内から氷見番屋街~越中八尾~五箇山(合掌造り集落)~金沢駅~

北陸道徳光スマートIC(隣接して松任海浜温泉がある)で車中泊。

 

一泊目の駅の道雨晴の早朝5時

基本は早立ち早着。(空いている時間でトラブルが少ない)

 

夕日がきれいに見える富山湾沿いの道の駅。

まだ出来たばっかりの道の駅。

ベンチが多くゆっくり見学できる創りになっている。

 

2階3階のテラスも同様にベンチが多い。

 

昨夜は到着が遅く夕日は見れなかったが、朝日が見れた。

水平線に霧が多く海からの日の出とはいかなかったがそれなりに。

富山湾は蜃気楼でも有名ですな。

 

 

氷見市内を通過。

偶然まんが通りを通過する。(予定にないたまたま)

藤子不二雄の生まれ故郷だそうで、例のキャラクターが商店街に点在していた。

これも高速道路を利用していたら知らなかった場所。

突然、喪黒福蔵ドーンに目が留まった。

朝の6時です。

 

氷見市内の通りのアーケード街はこんな感じ。

どこの街にも有るような、古くからのの商店街といった感じ。

 

等身大のマンガのキャラクターそのままのプロゴルファー猿がいた。

う~ん懐かしい。

よく見たな。

 

忍者ハットリ君。

懐かしすぎる。

 

他にもいっぱいキャラクターが点在してます。

 

ひみ番屋街に移動

海産物関係の食事が豊富に楽しめるようで、駐車場も広い。

 

キャンピングカーには有名な道の駅みたいで、

駐車場はたぶん昨夜からの車中泊のキャンピングカーで埋まっていた。

まるで展示場のような感じで様々なタイプのキャンピングカー。

外の数か所の臨時駐車場にも目立ってました。

 

ひみ番屋街

 

 

方角分けで数か所の番屋がある。

 

ここでどんどん焼きのネーミング発見。

山形のどんどん焼き?と思いきや、割りばしには巻いてません。

基本多少の食材の違いはあるようですが、ベースは同じみたいです。

似たような名前があるもんです。

でも山形県人には、どんどん焼きは割りばしに巻いてどんどん焼きだな。

 

北陸らしく、雁木作りのひさし。

ここは営業前の朝6時30分頃の到着。

営業時間は8時30分からですから、ぼ~っと待っていても時間の無駄。

トイレ利用だけで、番屋街は利用せず次に移動。

実は目の前の富山湾に野生のイルカが目撃できるようで、臨時駐車場まで

できて見学者が来てるみたいでした。

 

 

越中八尾の曳山保存館に移動。

これも保存館の見学だけのつもりで訪れてましたが、

たまたま祭り初日に当たり、5/1は調曳きということで、

保存館から引き出されてきた。

そのため9時から周辺道路は通行止めとなるが、保存館の駐車場に

30分前に入る事ができスムーズに移動できた。

やっぱり早出早着は肝心。

 

 

越中八尾の町並みはこんな感じ。

 

景観の統一性があります。

 

祭りの日、ほとんどの家々には松の枝に短冊とツルの折り紙が飾られていた。

 

越中おわら発祥の地だそうです。

夏に来てみたい。

 

調曳きスタート。

けっこう軽く移動するみたい。

逆に下り坂での抑えが大変みたい。

 

曲がり角が見ものです。

数回繰り返して曲がっていきました。

号令を掛ける先導者がいます。

息の合った各担当ごとの動きで分担が既に出来ている印象。

 

 

 

 

 

 

 

 

町内会の各公民館では地域の曳山組み立てが、あちこちで始まっていた。

 

家々には役目のひとつ、曳山大工の表示

 

5/3の本番だったら、もっと迫力ある曳山が見られたかも。

 

 

 

次は、五箇山合掌造り、菅沼集落に移動。

ここから東海北陸自動車道利用しを30kmほど岐阜県に進むと白川郷がある場所。

この辺一帯は合掌造りの里となっている。

現代なら高速道路も整備され短時間で来れるが、

江戸時代なら山越え谷越え川越の秘境。

集落への出入りにもツルを張ったロープで吊るした籠でのみ。

加賀藩の流刑地ともなっていた。

ようは加賀藩の隠し塩(焔)硝製造所があった場所で他所からの侵入者を防いでいた所。

現在はすっかり観光地となって駐車場運営とお土産屋さんが中心になっているようです。

 

白川郷と変わらない合掌造り集落。

普通に住民が暮らしている。

食べ物屋さんも営業しているが普通に生活している。

見学はほとんど正面の道路から。

脇には入れないよう、この先立ち入り禁止の立て看板がある。

 

江戸時代はほとんど米は作れなかったそうです。

和紙創りや木こり等の山仕事、あとは藩の隠し塩焔所。

上にある国道からの眺め。

 

 

 

右手奥の赤い屋根が菅沼集落にある神社。

ここでこきりこ踊りの奉納があるみたいだが時期が違う。

 

資料館として内部を公開している建物がある。

写真はこの囲炉裏の間だけ。

二階まで上がれます。

けっこう生活力が高かった様子が覗える。

 

お土産屋さんに置いてあったさらさ。

日本最古の古代民謡といわれるこきりこ踊りに使われるさらさ。

いい音出ました。

こきりこ踊りを見てみたいが時期が違う。残念。

 

 

五箇山をあとにして金沢駅に移動。

後日金沢市内での駐車場の確認のため。

なにぶんキャンピングカーは車高があるので高さ制限(一般的に2.1m~2.5mが多い)

のある駐車場には入れない。

その中で、金沢駅西口前にある一般車駐車場は高さ制限が3mで十分入れる。(自車は2.83m)

観光地が多い市内側の東口の駐車場は無理。

予め駐車場の確認が出来てよかった。

駅前ではあるので、ここも早めに入れないと連休中は直ぐに満車になりそう。

東口に比べるとおとなし目の印象?

 

 

西口駐車場に停めとりあえず金沢駅に入る。

コンコースを抜け金沢駅東口に移動してみた。

写真で見た光景の通りの鼓門

 

ひねり具合はまさしく鼓

巨大だな。

 

 

早速お土産屋さんのあるエリアへ。

さすが金箔の加賀金沢。

パックも金箔を扱っている。

金箔製品が多い。

 

駅のお土産屋さんがある百軒街で夕食用に駅弁を購入。

観光地の食べ物屋さんに比べご当地らしい内容に比較的豪華で安く済む。

風呂敷に包んだお弁当です。

金沢だけど富山を巡ってきたので「富山味づくし」を購入。

 

包みの裏に富山県のおススメまっぷ付き。

 

おしながきも付いてる。

 

 

白エビも入り結構豪華。

 

マス鮨も付いててラッキー!

 

 

 

車中泊は北陸道徳光スマートICへ。

翌日の福井への移動が便利。

隣接して松任海浜温泉の日帰り施設があり、前日は入浴できなかったので

充分くつろげてさっぱりできた。

海が目の前ということもあるのか、ここもしょっぱい温泉でした。

 

案内ロボットのペッパーが見つめてきて盛んに話しかけてくる。

ただ、会話が成立するというよりは一方的に館内の説明をしてきます。

視線(?)を向けてくるので話しかけてきた印象になれる。

お風呂でさっぱり温まった事で、ぐっすり爆睡できました。

明日も早朝から移動します。

三日目につづく。

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。