復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

笹巻き

2009年05月05日 17時07分36秒 | くらし
今日は五月五日のこどもの日、端午の節句ということで
やまがたの嫁の実家から「笹巻き」がクール宅急便で届きました。

ちまきと呼んだりもするんでしょうが、山形では多少の作り方の違いも
あったりして笹巻です。

青森でも笹巻きを食べる習慣はあるんでしょうか?
とりあえずマエダには並んではいなかったようでした。
(ちなみに二マエダは地元青森の大型ショッピングセンター)

ほんのりと笹の香りが漂う笹まきの紐をはずし、笹をむいていくと、
中から濃い飴色をしたプルプルの笹まきがあらわれます。
柔らかいけど弾力があって、ゆべしのようだけど優しい食感。
もち米の粒粒が溶け合った歯ごたえがあり、笹の葉に包まっているもの。
笹巻きを表現すると、こんな感じです。
ちなみに、あめ色をしているのは木灰を混ぜて炊き込む山形県庄内地方の特徴。
内陸地方は普通に白い色ですが、個人的にはこっちが好み。



黒蜜ときな粉が必ず付いてくるのが特徴。



黒蜜をたっぷり付けてきな粉の中を転がします。



そんな、ご飯を甘くして食べれないとお思いかもしれませんが、一個なんて
あっという間に平らげてしまいます。
必ずもう一個に箸が伸びますから!

ま、それにしても親から見れば、子供はいつになっても子供なんでしょうね。
端午の節句に笹巻き食べて、親の気遣いに感謝しながら三個頂きました。


食べ物ついでですが、マエダでは笹巻きは見かけませんでしたが、
あのイチゴ煮の缶詰は、青森特産品コーナーにしっかり置いてありました。
手が出ませんでしたけど。


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