復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

太宰治・斜陽館

2009年05月07日 22時18分29秒 | くらし
今年は青森が生んだ天才・太宰治生誕百周年だそうです。

ということで、金木にある太宰が生まれ育った斜陽館にいってみました。

特に文学好きというわけでもないんですが、小学校の教科書にも載っていたくらい
ですから誰でも一度は聞いたことがある、いわば有名人です。
なんの事前知識も無く、半分野次馬根性的な感じでいたんですが
(隣には津軽三味線会館もあるし)行ってみて結構驚きました。

太宰治って、半端でないくらいの大金持ちのお坊ちゃん育ちなんですね。
明治時代に建てられた豪邸で生まれ育ってます。

この斜陽館、一時は旅館として使われていたそうですが今は有料ですけど
一般に見学できるよう開放してます。

しかし、生誕百年ですから、もし長生きでしたら今でも生きていて実在しても不思議ではありません。
でも、60年も前に自ら亡くなっています。39歳で!
その為かずいぶん昔の人って印象がありますが、結構写真なんかも多く残ってました。
(お金持ちの家ですから当然なんでしょうが)

でも何で文学的な天才って早死になんでしょうか。
しかも自ら命を絶って。
太宰治のことをよく知らない事もあるんですが、凡人には理解できないから天才なんでしょが。
もったいないという感想でした。





階段も昔の役所とか学校みたいな造り


二階は豪華な洋風建築、ただ半分は和風造りの部屋もあって、
なかなか面白い和洋折衷の造りでした。



二階の廊下は洋風でしたが・・・



一階の廊下と部屋は完全な和風、というより明治時代の豪華な日本家屋



成人し県外に出た太宰が、戦時中疎開して住んでいた家も残されていました。

いずれにしても、地方の田舎町で実家はずいぶん豪華な暮らしぶりだったようです。



ついでに金木といえば、三月末にストーブ列車で途中下車した会津鉄道金木駅。


この駅舎二階にあるぽっぽ家でしじみラーメンを食べてみた。
十三湖周辺まで行けば本場なんでしょうが、遠いんでここで満足しました。
しっかりシジミでしたね。スープまで完食です。

やっぱり最近食べ物ねたで終わってる!


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