広島県の三原へ行った際、念願の石風呂(いわぶろ)へ寄ってきました。 日本のサウナと呼べそうな石風呂は、 温泉が少ない瀬戸内地方に、かつては80カ所以上あったと言われています。 岩穴もしくは石積みの室(むろ)に、薪をいれて火をつけ、 数時間ほど燃やしたあと火を綺麗にかきだしてから 室にアマモ(海藻)を入れて床に敷きつめます。 アマモが含む海水やミネラルが蒸気となって室に充満し、 その蒸気で身体 . . . 本文を読む
さいきん気にいった駅弁。
その名も、明石名物「ひっぱりだこ飯」。
明石海峡大橋開通記念につくった駅弁のよう。
ふたをあけると、こんな感じ。
タコ飯だから、もちろんタコ入り。
でもタコだけではない。
アナゴなど他にもいろいろ具がはいっていて満足感アップ。
ちなみに
焼き物の器がキュートで捨てるに忍びず、
もちかえって、無理無理(?)、箸たてに活用してもらった。
時間がゆるすなら . . . 本文を読む
快晴の日、富士山のちかくをとおった。
背中に雲を背負って、なんだか躍動感ある富士。
できるならその勢いを借りて、年内の仕事をぶじに終わらせたい。
大掃除はだいぶ前に放棄したけれど、この師走は小掃除もあきらめた。
年賀状は元日に書くことになるかもしれない。
新春気分で、きっと、それもまたよし。
2010年は今日をいれてもあと3日。
大丈夫か、わたし?
…いやいや、大丈夫、大丈夫。 . . . 本文を読む
この秋は便りが多い。
電子メールもうれしいけれど、
郵便で届く絵葉書や手紙はひときわ嬉しい気がする。
世界最北の町へいった友からは、
北極圏で魚を干している写真の絵葉書がとどいた。
わたしはといえば、
この秋なんどめかの南下で、イカ干しに遭遇。
地球の北でも、南でも、海の幸を干している。
南の干しイカは美味かった。
北の干し魚もきっと美味しいだろう。 . . . 本文を読む
いろんなコトが不思議とスムースに運ばれたので、 思いたって北欧のフィンランドへ行くことに。 前回フィンランドにいった真冬は ほとんど太陽を拝めないし猛烈に寒かったけれど 飛行機料金が格安でお得感があった。 ひきかえ夏はハイシーズン。すこし調べてみただけで 能天気なわたしでも戸惑う価格帯。これは諦めるべき? 迷うこと1日。 発着空港をかえて考えてみたらどうだろう? と、ふと思いつく。 ここ数年 . . . 本文を読む
今回はじめてのったエミレーツ航空。 アフリカ行きの乗りかえ地・ドバイをハブ空港とする アラブ首長国連邦(the United Arab Emirates)の航空会社だ。 3月28日に成田‐ドバイ直行便が就航したところ。 のってびっくり、エコノミー席なのになんだかゴージャス。 座席のクッションも生地もいいし、 毛布もピロー(クッションというか枕というか…)もいい。 しかも、全席に個 . . . 本文を読む
カメルーンの農村で暮らすチャリさんがいうには
かの地で喜ばれる手土産は石鹸なんだとか。
地元の人によれば、その理由は
「果物は畑にあるから農民は喜ばないし、お酒は飲まない人もいるけれど、
石鹸は、洗濯にも洗い物にも必ずつかうから」らしい。
そういえばフランスの首都では、友人に招かれたときの手土産は
「チョコレートか花がいい。果物は避けるべし」といわれた。
農業国フランスでは、果物は安価で手 . . . 本文を読む
昨日は根室の友だちから電話があり、
久しぶりに話をした。この夏は、
梅雨がないはずの根室でもほぼ一日おきに雨がふり、
根室育ちの人たちはグッタリだったという。
能登半島の珠洲(すず)市では、日照不足と多雨で
スイカ農家の友だちは散々だったというし、私が
お米を頼んでいる福島の農家では、この夏、
桃がダメだったようだ。自然の前で人間は無力だ。
今年はともかく、いつもなら根室の夏は涼しい。
昼間で . . . 本文を読む
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