いろんなことが重なって、もう挫けてしまいたい。
でも挫けている場合じゃない。
とはいえ、ワインやお茶でリラックス、にも限度がある。
さて、どうしよう?
そんなとき、郵便うけに手紙がとどいた。消印はホノルル。
封をきると、ハワイの作家の手による版画のカードが。
太陽を背にした人がモチーフだ。
太陽と風をかんじる躍動的な構図に、生きるちからが充満。
なのに、色がブラウンだからか、ぎらぎらしてなくて . . . 本文を読む
朝ご飯に蜂蜜トーストをたべていたら
ロシア蜂蜜をおもいだした。
「ロシア蜂蜜」といわれても
「なんのこと?」と思う方も多いかもしれない。
要はロシア産の蜂蜜。わたしが味わったのは、
とても糖度が高く、ひとくちで大満足という品だった。
しかも器がふるっている。
これは、なんと白樺の樹皮でできているという。
白樺の表皮を何枚も重ねて圧縮し、それに
模様を彫刻した木やゴムなどの型を押しつけ、
. . . 本文を読む
都内にあるエチオピア料理屋さんで打ちあげ。
エチオピア料理は初めてで、楽しみに出かけた。
行ってみると、知っている人は一人だけ。
え? あの人やあの人は? と思ったけど、まあいいか。
なんだか自分だけ浮いてるような? この女性の少なさはなぜ?
とも思ったけど、この際それも、まあいいか。
ここはアフリカと思えば、日本語がつうじるだけ幸運だ。
待望のエチオピア料理の1品目は
レンズ豆サモサ(三 . . . 本文を読む
日本からやってきたわたしは
アフリカで、時刻をしることに難儀した。
わたしの腕時計は
かれこれもう何年も机の引きだしで眠っている。
「お金に困ったらこれを売れ」と、かつて
「兄」からもらったプレミア(?)つきのG-shockも、
父の形見のロンジンも、中学入学時にもらったシチズンも。
手のまわりにモノがあるとどうしても鬱陶しくて、
どんなに気にいった品でも結局はずしてしまうから。
これまで、そ . . . 本文を読む
さすがにバテている。
気つけ薬もかね、おやつにナッツを食べるとしよう。
カメルーンのチャリさんからもらった
とっておきのアラシッド(ピーナッツ)。
日本の落花生にくらべると、サイズはやや小粒。
でも、味はというと、がぜんコクがある。
きっとオイルの含有量が高いのだろう。
チャリさんによれば、カメルーンの村では
人びとのご飯タイムは日に2回、朝と晩。
料理をするのは日に1回で、夕食時のみだと . . . 本文を読む
このところ、縁あってふたたびアフリカな日々。
今回の仕事はおもにザンビア関連。
ザンビアってどこ? という人のため、少しご紹介を。
*******
ザンビアは、アフリカ南部にある国。
熱帯性気候だけれど、高地では過ごしやすい。
標高1200mの首都ルサカでは、
1月の平均気温は21℃、7月の平均気温は16℃。
世界的な銅の産地で、日本の10円玉にも使われているとか。
世界三大瀑布の一つ . . . 本文を読む
Copyright
Copyright(c) 2009-2022 Yamaaki Shin All Rights Reserved.