祝島のおばちゃんやおじちゃんから祝島ならではの手料理や食材をいろいろいただき、おかげさまで今日は脱力した私が手を抜いても嬉しい晩餐になりました。
祝島の寒干し大根「かんぴょう」を里芋や人参や椎茸などと煮た「かんぴょう汁」。
彩りに添えたえんどう豆は、祝島の見晴らしのいい畑で作り主と一緒にもいだ品です。
「かんぴょう」を祝島のひじきと和えた酢の物は、歯ごたえも味のうち。
ひじきを豆や蒟蒻 . . . 本文を読む
2015年4月の祝島。
まずは、腹ごしらえ。
サバと見まごうアジさん。名人のさばきで、美しくもピカピカの刺身になり、スルスルと胃袋へ。
アツアツのエビのかき揚げと、祝島の朝市で求めた、食事処・古泉さんの鳥の唐揚げも。
これで明日の私は、今日よりも逞しくなるはず。 . . . 本文を読む
祝島からお魚が到来。西瀬戸内海のから、はるばる、ようこそ。フタを開けると、ヒラメさんのお姿が。
ヒラメさんを一尾まるごと自宅にお迎えするのはうまれて初めてのことかもしれません。あまりに大きいので、中華食器のレンゲを思わずスケール代わりに添えてみました。
どうみてもレンゲの4倍以上の体長です。…これを素人がさばくのか? ヒラメは5枚におろします。目がある側の腹身と背の身、目がな . . . 本文を読む
またまた祝島。
9月なのに真夏日と、いきなり予想外な空の展開。食欲の秋どころじゃない、かとおもいきや、天気にさほど左右されないくらい、胃は絶好調なようで。
まずは、タイさんのお目見え。
あいかわらず綺麗でおいしい…。
翌日はハマチもいただきました。
色といい形といい、かっこいい姿です。
自分で捌いてみようかとおもったけれど、トロトロしてると味は落ち . . . 本文を読む
ブログの更新ができない日がつづいています…。
我が身のちから不足を嘆いてもはじまらないし
できるだけ写真だけでもアップしていくことにしました。
文字で語ることができないときは写真で語ってみます。
引きつづきよろしくお願いします!
. . . 本文を読む
2012年のすえから2013年はじめの祝島。
アジが豊漁だったようで、一本釣りのアジを、私もなんどもいただいた。
このアジの輝きを見てほしい。
(いつもどうり、もちろん無添加。素人撮影。写真加工なし)。
これぞ、島の人びとが「宝の海」、「いのちの海」と呼ぶ海の、おおいなる恵み。
それは、たまたま現在(いま)まで残されたものではなく、
島人たちが、いのちがけで伝えつづ . . . 本文を読む
正月のお飾りが瑞々しいある日。
波止(はと)ちかくを歩いていたら、いつもの漁師さんとバッタリ。
初漁からもどったところだった。
真鯛がけっこう釣れたという。
生簀(いけす)を見せてもらうと、わらわら泳いでいる。
いつみても、真鯛のウロコは本当に美しい。
西陣織は真鯛の美を再現しようとしたのじゃないかとさえ思う。
大きな真鯛を網ですくい、 . . . 本文を読む
ある日、豆腐を買いにいくと、
祝島の石豆腐のとなりに、はじめてみる品があった。
扇をかたどったご飯の上に鯛などが載っている。
きけば、祝島の押し寿司だという。
いつもある品でなく、時どきしか店に出ないとか。
せっかくなので1個かいもとめた。
口に運ぶと、シイタケやら蒲鉾やらを混ぜこんだ寿司飯はなんとも食べよい。
昔はもっと酢がきいていたうえに、1個に米1合といまよ . . . 本文を読む
ある日、ちょっと用事があって波止まえの小屋へ顔をだすと
「これはいいとこへ来たのう。鯛飯を炊いたとこじゃ」と、
居ならぶ顔がニンマリとした。
いつものストーブの上には、ドデカイ飯炊き釜。
釜をおして蓋をあけると、
白々した湯気のしたから、どでかい鯛と、彩り美しい人参、エキスのしみこんだご飯が。
……嬉しすぎる。
いつも昼時には家に帰って . . . 本文を読む
秋の初めころだったか
「ヤズ(若いブリ)をさばくのが一番むずかしい」といったら
「なに? ヤズが一番みやすい(簡単?)んじゃ」といわれた。
え?? 鯛は(太刀魚ほどではないとはいえ)平たいから
まな板のうえで安定よく、あつかいやすく感じるけれど、
ヤズはやや筒状だから安定が悪く、ヌメリもつよくて難しい
・・・とおもっていたのに、まさか「一番みやすい」なんて。
&nbs . . . 本文を読む
先日、いもうとが無事に出産。ありがたいことに母子ともに順調だという。
小さな寝息をたてて無心にねむる、ヒナヒナした子どもの写真が送られてきた。
なんだかすごく健気にみえた。
こんな時代でも、懸命に生まれてきて、一刻一刻を生きてゆく。
祝島では極早生(ごくわせ)のミカンがではじめている。
このあいだ寄った先でよばれたミカンが甘酸っぱくおいしかったので
みかん好きの妹に出産 . . . 本文を読む
移動が多くてなんかバテ気味?
体力がたりないときに気力を維持することは、わたしにはわりと難しい。
弱ったな、どうしようかな、と思っていたら、嬉しい頂きものがつづいた。
救いの神もありと、頂きもの晩さん会を。
新潟県は村上市の大洋酒造さんの醸す、大洋盛(たいようざかり)に、
山口県は上関町祝島で釣れた鯛とアジとアオリイカの刺身。
器は石川県は金沢の金箔メーカー、箔一 . . . 本文を読む
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