もう大晦日…。
世間があわただしくなると、いつも以上に
わが身のスローぶりが身にしみる。
年賀状がまだ1枚も書けていないどころか、
デザインはもちろん、一字一句も考えていない白紙状態。
いったい全体どういうつもりなんだ、わたし?
…と思っていたら、「わが身」どころではなかった。
年末は海外旅行に行くといっていた妹が、何故かまだ日本にいる。
聞けば、パスポートが期限切れたっだとか。
…ふつう、 . . . 本文を読む
すこし時間がたってしまったけれど、
映画『すべては海になる』の試写会にいく機会があった。
「愛のわからない人へ」という本棚からすべてが始まるこの映画は、
「やっぱり猫が好き」や「すいか」の脚本をかいた、
作家でTVディレクターの山田あかねさんが原作・脚本・監督を手がける。
その「愛のわからない人へ」という本棚を担当しているのが、
佐藤江梨子さん演じる27歳の書店員・夏樹。
この棚に、書店を . . . 本文を読む
衣類もそうだけど、調理器具も
ありあわせやもらい物で十分と、こだわりのないわたし。
そんなわたしでも知っている話題の鍋「タジン tajine」がやってきた。
モロッコの伝統的な家庭料理・タジン用につくられた鍋らしい。
モロッコに行ったこともなければ縁もないわたしには
「タジン? なんじゃろな?」という感じだけれど、
鮮やかなフラムレッド・カラーの姿はもちろん
見なれない形状にも惹かれる。下の . . . 本文を読む
いとこの結婚披露宴の招待状がとどいた。
超美少女で医者の彼女の相手は、やはり医者。
「超高学歴カップル」で、ゼミでよんだ文献にかいてあったとおりだ。
集うのは、いったいどんな顔ぶれなんだろう。ちょっと不安…。
でも、会場がリッツカールトン・ホテルときいて、うれしい。
海外の友だちが大阪のリッツカールトンに滞在していたときがあり、
遊びにいったら「ビルをはいると別世界」でびっくりしたことがある。
. . . 本文を読む
すごいレシピを教えてもらった。
材料はマシュマロとクリームチーズと牛乳のみ、
しかも5分でできる、究極の即席(?)レアチーズケーキ。
1)マシュマロとクリームチーズ(それぞれ100g)を
電子レンジまたは鍋で溶かす。
2)上記1)に牛乳100ccをくわえて混ぜる
(あればレモン汁も少々)。
3)上記2)を容器にいれて冷蔵庫へいれれば、5分で固まり
「できあがり」。
こんなに簡単なのに、味 . . . 本文を読む
先日、シンポジウム
「闘いとしての政治 信念としての政治」にいってきた。
パネリストは、野中広務さん(元自民党幹事長)、
森達也さん(ドキュメンタリー作家)、姜尚中さん(東京大学教授)。
シンポジウムのチラシには、次の案内が。
元自由民主党幹事長として日本政治の中核に位置し、また
数々の社会的な取り組みに尽力されてきた野中広努氏を迎え、
「政治家にとって信念とは何か」「戦後日本 . . . 本文を読む
来年のカレンダーが盟友から届いた。
今年も、はや一年すぎたらしい。
最後の月の版画はこれ。
一年たつと、紙がすっかり陽に焼けている。
新たにとどいた来年のカレンダーは、まっさら。
表紙でいきなり「元気でいこう」とうたっているのが
今のわたしの気分にピッタリ。
ちょうど先日、来年のマイテーマを「エンジョイ」にしたところだ。
ちなみに今年は「アクティブ」だった。
2005年の「チャレンジ . . . 本文を読む
鎌倉山にある手づくり洋菓子屋「ユスラウメ」の アップルパイが到来。 ユスラウメは、この数年、わたしがかなり気にいっているお店。 なにしろ、ここの胡桃パイが ほかの菓子も試してみようか、という気もおきないほど美味しい。 なので、いつもそればかり買っている。 「パイ」の名で売られているけれど、 スイス菓子のエンガディナーではないかなと思う。 そんなわけで、 ユスラウメのアップルパイを食べるの . . . 本文を読む
上関(かみのせき)原発の予定地対岸・祝島(いわいしま)で撮影中の
ドキュメンタリ映画『祝(ほうり)の島』の連続座談会の3回目が、
2010年1月28日に東京の東中野駅からすぐのポレポレ坐で予定されている。
年末年始のドサクサに突入するまえに、あわててご案内。
ドキュメンタリ映画『祝の島』第3回座談会:地域で最期をむかえる
■日時:2010年1月28日(木)
18:30開場 19:00開 . . . 本文を読む
ゼミ友が近くまでインタビュー調査に来るという。
折りしも、その日わたしは夕方から都内へ。
タイミングがあったので、帰路のゼミ友とともに移動した。
たがいに近況報告をしていると時間はあっという間だ。
それにしても、家のなかも寒かったけれど
そとに出てみたら、肌を刺すようにするどい冷気。
目にしみて、歩いているだけで涙がでる。
とはいえ、この季節ならではの嬉しいことも。
それはなんといっても、澄み . . . 本文を読む
先日、2009年のやより賞・やよりジャーナリスト賞の
贈呈式に出かけてきた。
今年のやより賞は、中米・グアテマラの当事者団体によるプロジェクト:
「戦時性暴力の被害者から変革の主体へ」に贈られた。
それはどんなプロジェクト? という方のため:
「2000年東京で開催された女性国際戦犯法廷に触発された
フェミニスト活動家、ヨランダ=アギラルさんにより
はじめられたプロジェクト。
. . . 本文を読む
昨夜、なんだか具合が悪くておきていられなくなり、
その日のノルマをあきらめて、仕事を途中で中断した。
なんでだろ? とおもったら、身体が冷えきっている。
みれば、仕事部屋の温度計は12度。…寒いはずだ。
新潟に帰省中の友達からは豪雪の写真がメールでとどくし
新聞をみれば、北陸と東海地方は大雪だとか。
いつのまにか、冬本番になっていたみたい。
そろそろエアコンでもつけるかな
と思ってリモコンを . . . 本文を読む
鎌倉の宝戒寺のよこにある菓子処・美鈴の 12月の菓子をおすそ分けしていただいた。 これは、毎月の菓子のなかでも特に好きなもののひとつ。 包みをひらくと、こういう感じ。 雪のつもった茅葺屋根、を和菓子で再現。 せっかくだからおいしい緑茶を淹れたいけど、 今日はそこまで頑張れないから さっき淹れたカモマイル茶でよしとしよう。…ま、こういう時もある。 それにしても、このタ . . . 本文を読む
家中の時計が、みんな違う時刻をさしている。
いま、パソコン前の時計は19時10分。
流しの前の時計は19時7分。
食卓前の時計は19時20分。
食卓上の時計が19時5分。
いったい、いまは何時何分なんだ?
お風呂の時計にいたっては、
先日まで数ヶ月間も、2時半でとまっていた。
(電池かえようよ…)
そういえば、毎朝、目ざめて最初に思うのは
「今日はいつだっけ?」。
長らくずっとそんな感じ . . . 本文を読む
今年最大の事件は、わたしにとっては、やっぱりこれだなぁ
と、思っていたところに電話が鳴り、その続報を知ってしまった。
なんとなく、そうじゃないかとは思っていたけれど、
いざ、そうだといわれると
胸の奥のほうが地の底にすいこまれるような感じだ。
どうしても眉間にシワがよってしまう。
いつもより飲んでるのに、今日はぜんぜん酔わない。
大バカヤロー!! 来年の蜂退治は、誰がするんだ?
……怒っ . . . 本文を読む
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