本日発売の週刊金曜日に記事を掲載していただいた。
上関原発計画地の中国電力占用許可が更新
「許可しない理由がない」と町長(『週刊金曜日』889号6ページ)
ぜひお手にとってみてくださるとありがたい。
ちなみに先日、
世界のウラン採掘現場を取材したドキュメンタリー映画『イエローケーキ』の
チルナー監督にインタビューさせていただいた記事の英訳を
Worldwi . . . 本文を読む
2012年3月19日朝、上関(かみのせき)の船着き場でながめた空と海。
写真左手の陸は室津(むろつ)半島の突端・上関町室津。
右手の陸は、1969年にできた上関大橋によって
本州と陸路往来できるようになった長島(ながしま)。
室津方面から橋をわたり少しはしると、上関の船着き場や町役所などがある。 . . . 本文を読む
暗雲はじき顔をだす太陽が水面を照らしゆく。
2012年3月19日早朝、祝島でのぞむ朝日。
真下にみえる、おにぎりのような島は鼻繰島(はなぐりじま)。
鼻繰から指一本ほど左が、長島(ながしま)の突端・田ノ浦。
中国電力が上関原発の建設を計画する地。
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上関町田ノ浦に原発建設を計画している中国電力は2月29日、
今月末に期限切れとなる田ノ浦海岸占用許可の更新を申請し、
3月6日に上関町はこれを許可していたことがわかった。
3月19日午前の町議会で、
清水敏保町議の一般質問に柏原重海上関町長がこたえた。 . . . 本文を読む
ある日、豆腐を買いにいくと、
祝島の石豆腐のとなりに、はじめてみる品があった。
扇をかたどったご飯の上に鯛などが載っている。
きけば、祝島の押し寿司だという。
いつもある品でなく、時どきしか店に出ないとか。
せっかくなので1個かいもとめた。
口に運ぶと、シイタケやら蒲鉾やらを混ぜこんだ寿司飯はなんとも食べよい。
昔はもっと酢がきいていたうえに、1個に米1合といまよ . . . 本文を読む
瀬戸内海の最後の楽園ともいわれる海域にうかぶ祝島から、
目のまえの海に育まれた、この春の幸(さち)をご紹介。
おりしもメバルの季節まっさかり。
中くらいのメバルは鱗をとってそのまま煮付けに。
加熱すると身がはぜる(はじける)のは、新鮮だから。
30センチもありそうな大きいメバルは刺身にした。
メバルもタイも刺身にできるようになったのが、わたしのささやかな喜びのひとつ。
と . . . 本文を読む
3月11日、祝島は今年も風がつおって、けっこう寒い。
今日は11時から朝市。今回は「島のうみ、やま、ひとにありがとう!市」だという。
14時からは「さようなら上関原発 祝島集会」もある。
今朝早くに福島入りした友人は、福島のようすを随時、Ustreamで中継もする予定↓。
http://wan-now.net/wp1/?page_id=111
おりしも、10時4 . . . 本文を読む
福井県の若狭(わかさ)湾で
大飯(おおい)原発3号機と4号機の状況が切迫しているという。
古来より大陸からの玄関だった若狭は四季折々に好い土地。
20年近く前のこれくらいの季節、数週間ほど若狭に滞在したとき、
お米がとにかく美味しかったのが印象にのこっている。
そのころすでに原発銀座ともよばれるほど若狭には原発が密集していた。
つくった電気は関西の都市圏へ送られていた。
大量の電気を . . . 本文を読む
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