祝島(いわいしま)の3.5km対岸にある 上関(かみのせき)町の田ノ浦の浜に原発をつくるため 瀬戸内海最後の聖域ともよばれる海の埋めたて工事を再開しようと、 中国電力が3種の作業台船を軸とする船団をうごかしたのが10月15日。 その後、本船とよばれる船が座礁して修理のため姿をけすと、 数日後にクレーン台船が、最後には砂運搬用台船も帰っていった。 原発建設もそのための海の埋めたても 中電は諦めたわ . . . 本文を読む
移動先でネット接続がうまくいかず、 しばらくパソコンから遠ざかっていた。 「あらら」という思いと「ラッキー」という思いが交錯。 今やこういう「事故」でもないとネットを見ずにすごす日はない。 それもどうかという気もする。だから。 ネットから離れていた間、 よく歩いて、よくみて、よく食べた。 それもボチボチとご報告させていただくつもり。 お時間のある折に本ブログをまたご訪問ください。 . . . 本文を読む
タイのNGOネットワーク共同声明の最終版の英語版を 以下に掲載させていただく。 (ワード改行ができず、読みづらくてスミマセン) ***** ***** ***** ***** A Statement by Thai People’s Network to Monitor Nuclear Development To Support Iwaishima Islanders Who O . . . 本文を読む
タイのNGOネットワーク共同声明(最終版日本語)が届いたので、 以下に掲載させていただく。 なお、最終版の英語版はこちらからどうぞ。 *** *** *** *** *** *** 中国電力の山口県上関町原子力発電所建設と埋立てに反対する 祝島の人びとを応援する 原子力開発監視タイ民衆ネットワークの声明 祝島は日本の内海に位置し、面積7.67平方キロ、周囲12キロほどの小さな島で . . . 本文を読む
昨日のブログでご紹介した
タイのNGOネットワークの声明は、その後も
名前を連ねたいと申し出てくれたNGOがあるとかで、
賛同団体が38団体になったとか。
せっかくなので、少し落ちついたら(できれば遠からぬうちに)
賛同団体を更新した最新版をご紹介できたらと思う。
できれば日本語・タイ語・英語でと思うけど、叶うか?
それにしても、タイのNGOパワー、すごい…。 . . . 本文を読む
友人のひとりが、たまたま この7月に、タイの友人とともに祝島を訪れていたらしい。 そうしたこともあって、 15日に祝島と田ノ浦の緊急事態を知らせたら、 24時間もしないうちに 「タイのNGO諸団体に声をかけて声明を出す」という知らせとともに その声明文(案)のタイ語版と日本語版がとどいた。 その声明文は、 祝島の人への励ましと 中国電力や山口県への抗議という側面にくわえ、 「祝島のことやそこで . . . 本文を読む
本日10月22日発売の『週刊金曜日』に
上関原発工事再開をめぐる記事を書かせていただいた。
本屋さんがお近くにある方は
ぜひ掲載誌を手におとりくださると嬉しい。
近くに本屋さんがない方は、
幸い今回はネットでも配信されているので
こちらからどうぞ。
今回、祝島の方々にお話をうかがうなかで
「知ってほしい」という声が聞かれ、
ほんとうにそうだなと改めて思わずにいられなかった。
自身をふりかえ . . . 本文を読む
あの日、 港へむかう道の途中でみた 祝島の夜明け。 お日様の光をうけて刻々とかわりゆく空の色も、 それを映す海の色や風がもたらす波がしらも、 瀬戸内海に浮かぶ島や対岸の山が織りなす影も、 うつくしかった。 . . . 本文を読む
このところなんだか緊張感ただよう毎日で 呼吸がいまいち楽じゃない。 たぶん肩が前にでて、背中もまるくなってるのかも。 これは「燃えつき型」の典型姿勢のような? そこで、すこし気分転換を。 福岡にいる親友のワカさんに本を貸したら 本とともに送ってくれた「初秋のお菓子」。 なんだか、ただのお菓子じゃない感じ? これはきっと、気分をかえてみるのにうってつけ。 包みをひらいてみると、 ワカ . . . 本文を読む
中国電力の台船のうち一隻が、 本日10月19日早朝、座礁したようす。 *** *** *** 今日の5時50分ごろ、 相ノ浦沖にいた台船が移動を始めました。 (ちなみに今日の山口県の日の出は6時22分です) 台船は、 上関町と柳井市の中ほどまで進んだところで、 地元で「鵜の瀬(ウノセ)」と呼ばれる、 周辺を航行する人なら知らない人はまずいない瀬に 乗り上げ、 . . . 本文を読む
上関原発の予定海域の埋めたては 今日も阻むことができた様子。 ただし、中国電力が 埋めたて工事の再開を撤回したわけではない。 10月15日にうごかした台船3隻は、 いまも海上で立ち往生しながらも粘っているのだとか。 住民らの強い抗議をうけて昨年11月にいったん中止した工事を 約1年を経て再開しようと動いたのだから、 そう簡単に引きかえすことはできないということだろうか。 上関原発をめぐる紛争 . . . 本文を読む
瀬戸内海最後の聖域とよばれる海域にある 上関(かみのせき)原発の予定地・田ノ浦。 昨日10月15日は、なんとかその海を守りきれたという。 (昨日の経緯については「祝島島民の会ブログ」へどうぞ) もっとも、 海の埋めたてを強行突破されることは防ぐことができたものの 安心からは程遠く、持久戦になるかもしれない状況のようだ。 「…今日はなんとか作業の再開は防ぐことはできましたが、 . . . 本文を読む
上関原発の予定地である田ノ浦の最新情報です。 珠洲に吹いた風よ祝島にも吹け と願いをこめて、以下に転載します。 *** *** ***(虹のカヤック隊のブログより転載) 【緊急】【転載・転送歓迎】「上関原発」現地・田ノ浦より緊急レポート更新 中国電力が田ノ浦の埋め立て工事のための作業台船を動かしています。 本日早朝から中国電力の船は田ノ浦に来ています。 現在上関の海域何箇所かで作業船を . . . 本文を読む
上関原発の予定地が緊迫しているみたいだ。 *** *** 「上関原発」現地・田ノ浦より緊急レポート 明日15日、中国電力が田ノ浦の海岸部において 大規模な作業を行う可能性が高いという情報が入りました。 中国電力は今後、海岸部の入口にフェンスを張って 入れないようにする計画をしています。 そうなれば、みんなが自由に海で泳いだり、 自然観察をすることもできなくなってしまいます。 海 . . . 本文を読む
祝島2日目の午後。 田ノ浦へいこうと、漁船にのりこんだ。 祝島の港からも、防波堤ごしに、目的地のある対岸がみえる。 港をでたあたりからは、こんなふうにみえた。 船の前方にすわり、海風を感じつつまわりの風景を眺める。 あちこちに浮かぶ、岩山の島。 下の写真にうつる陸地部分の中央が、田ノ浦だ。 近づいてみる。 漁船から手づくりの筏(いかだ)にうつり、筏で岸へ . . . 本文を読む
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