2012年の大晦日。
薪のある暮らしの一コマ。
自然エネルギーとか気候変動とかエコとか
なにかの大義名分をうたうでもなく、
身の丈にあった暮らしをつづけているだけ。
その淡々としたペースにも、わたしは魅かれている。 . . . 本文を読む
やりたいことや「やらなくちゃ」なことが盛りだくさんで、
妙にいそがしかった2012年。
近くに住んでいる親友のトキさんとも、なかなか会えない日がつづく。
思いたったが吉日で、勢いよく会うしかない。
そんなわけで、ある日突然、夕食はパーティー。
目にも鮮やかなこの一品は、イタリア系のゴンさんにとってクリスマスの定番という。
オレンジのスライスにアンチョビを載せ、黒胡椒をひいたもの。
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『原発をつくらせない人びと――祝島から未来へ』(岩波新書)は
おかげさまで無事に刊行された。
目次はつぎの通り。
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序章 原発ゼロの地
日本の原発は、どこに/原発ゼロの地、紀伊半島/熊野の漁師たちの活躍/能登半島の珠洲市/日本海沿岸の交易の拠点/敦賀からのメッセージ/そして選挙は/計画の凍結へ
一章 おばちゃんたちは、つづける
祝島と原発/みずからの声で「 . . . 本文を読む
なんと!
能登半島の突端・珠洲(すず)の友人からフグをいただいた。
蛸島港から直送のよう。
蛸島の漁協も、珠洲に原発をつくる計画に反対しつづけた漁協だ。
多額の漁業補償金がからんでくるため
漁協が原発に反対をつらぬくのは、並大抵のことではない。
そのなかにあって、蛸島と祝島は、ともに稀有な存在といっていいだろう。
その蛸島港からとどいた海の幸。…幾重にも、ありがたい . . . 本文を読む
Nuclear Free Now 脱原発世界会議2
「原発ゼロへ女たちが手をつなぐ――日常のモヤモヤから政治へ」開催まであと2日!
そして、東電の4基連続原発事故のあと初めての国政選挙の投票日まであと3日!
政治に声を届けたい…と思っているあなた、
モヤモヤした気持ちをかかえながら「なんだかなー」と思っているあなた、
お待ちしています!
. . . 本文を読む
2012年12月15~17日、日本政府と国際原子力機関(IAEA)が
「原子力安全福島閣僚会議」を福島県郡山市で開催する。
事故から1年半しか経っていないときに、福島県で
「原子力安全」を冠した閣僚会議することに、違和感を禁じえない。
そこで、その会議にあわせ、
「原発はいらない」という市民の声で首都・東京を埋め尽くそうと、
原発ゼロ社会をつくるための市民の手による大き . . . 本文を読む
おかげさまで拙著『原発をつくらせない人びと――祝島から未来へ』が
12月20日発売(出版社出庫日)のはこびとなり、
ひさしぶりにホッと一息・・・となるかとおもったけれど、
このご時世、そうは言っていられなかった。
参加型の脱原発国際イベント、Nuclear Free Now! の
実行委員会に参加するご縁をいただいたから。
縁は縁を呼ぶのか、
イベント . . . 本文を読む
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