極度の寒がりですが暑さにも弱いという軟弱さで盛夏にむかう今の気分は、メルトダウン数秒前・・・。
こういうときこそ涼を求めたいのですが気候はままなりません。
せめて涼感をともなう記憶をたどってみました。直近はやはりこれ。祝島で田植え体験!!!
裸足で田んぼに入って田植えを体験させてもらいました。もっとも都合により、わずか1時間ほど。
それでも終わったあと足がスッと軽くなってい . . . 本文を読む
祝島の魅力は多岐にわたれど、ここにしかないものを問われればなんといっても平さんの棚田だとおもう。だからというわけではないが、事情がゆるすかぎり一度は棚田へあがり圧倒的な空と海を満喫するのが常。
この景色を眺めつつ食するお弁当こそ至上の昼食だとおもう。しかも祝島で販売しているお弁当はかなり美味しいのだ。せっかくだからお弁当の写真がないかと探してみると、数年前に親友と棚田へあがった . . . 本文を読む
2012年の大晦日。
薪のある暮らしの一コマ。
自然エネルギーとか気候変動とかエコとか
なにかの大義名分をうたうでもなく、
身の丈にあった暮らしをつづけているだけ。
その淡々としたペースにも、わたしは魅かれている。 . . . 本文を読む
ある凪いだ釣り日和。6時半に祝島港をでて漁へ。
船頭さんがアンカーをおろすと、いそいそとわたしは釣り糸を垂らす。
糸をもつ右手の指先に感覚を集中させて水面をみつめる。
この日、3度めの漁にして初めて「潮(しお)」がわかった。
漁師さんのいう通り、なるほど確かに、潮は目でみえるのだ。
ならば、ときどき海面にあらわれる窪みはひょっとして「潮の目」?
勢いこんで尋ねると、「そうよ . . . 本文を読む
ある日、波止まえの小屋に切りたての青竹が立てかけてあった。
陽の光のもとで、Sさんが竹をほそながい板状に細工している。
何をしているのかと尋ねると、熊手をつくるのだという。
使うのは、この道具。
板に、長めの木の棒を横づけし、その一端に木の棒を縦づけしたものだ。
ほそながい板状にした竹の、先から10センチくらいの場所を火であぶり、
この道具をもちいて竹板を曲げていく。
したの . . . 本文を読む
海三昧だった先月、幸運にはこと欠かなかった。 ベタ凪の日にみた スナメリの群れやカンムリウミスズメにはじまって、 「平さんの石垣棚田、海からはどう見えるんだろう?」 という疑問まであっさり解決した。 平さんの棚田が海からはどう見えるかというと…、 こう見えた。 これぞまさに、まぎれもなく「ランドマーク」。 これを、権力者が他人の力を使ってつくらせたのではなく 子育て期を . . . 本文を読む
波が高いある朝、 瀬戸内海にうかぶハート形の島・祝島(いわいしま)で 行者堂(ぎょうじゃどう)と呼ばれる山上のお堂にかざる しめ縄づくりがあった。 まず、 藁(わら)の束の切り口から15センチほどの部分に 海水をかけ、木槌でたたく。 まんべんなく叩けるように 少しずつ藁束をまわすのがコツみたい。 次に藁をきれいにする。 裂けたところから表皮(?)を剥いたり 途中で切れている藁を取り除いたり . . . 本文を読む
この秋、一月のあいだに2度訪れる機会のあった 山口県は上関(かみのせき)町の祝島(いわいしま)。 このブログでも 少しずつ旅の報告をさせていただいているけれど なかなか追いつかない。 そんな折、日本テレビのNNNドキュメント’10で 祝島を舞台にした番組が放送されるときいた。 なんていいタイミング しばらく砂嵐状態だったテレビが映るようになったばかり (コードが外れかけていただけだっ . . . 本文を読む
旅先で地下にもぐる機会があった。 ひょっとしたらと、万一の幸運にそなえ ダウンジャケットのうえにウィンドブレーカー上下を着こみ 「これでもか」の完全防備をした甲斐あり。 この地下もぐりの件は、連れと話して いずれよい折にネットではない媒体に書くことにしたので 残念ながらここでこれ以上は触れられない。 ここではせめて、地下でであったモノをご紹介。 なかなか会えない生きものと、至近距離で遭遇できた . . . 本文を読む
先日おとずれた瀬戸内海は祝島のことを書きたいのだけれど かなしいかな時間がゆるさず、 次に一区切りつくタイミングまで叶いそうもない。 でも何かすこしでも、いいたい。 そこで、写真で語ることに。 *** *** *** 「何をしたい、どこへ行きたい?」と問われ 「まずは見晴らしのよいところへ行きたい」と答えたわたしのために、 着いた翌日の午前中は、祝島でプチ山登り。 この島の特徴のひとつ . . . 本文を読む
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