ある日。
大雪で、のった電車が徐行運転。
その後の乗りつぎがすべて狂った。
その日のうちに目的地へつけないかも。
仕方ないから、弁当とビールを買ってみた。
これは汽車旅行ということにしよう、
せめてわたしの気持ちの上では。
運よく割とおいしい弁当。
降ってわいた汽車の旅を楽しみ
ついでに昼寝もちょっとして、
次の汽車に乗りかえる。
しばらくすると、また車内放送が。
今度は架線に凧がひっかか . . . 本文を読む
山口県庁のまえで 全国からあつまった10代を中心とする若者5人が ハンガーストライキをしている。 水と塩だけで、もう9日目。 詳細は以下のブログに詳しい。↓ 全国から集まった10代を中心としたハンガーストライキ http://blog.goo.ne.jp/newgenerations 上関原子力発電所の予定地うめたて工事の一時中止と 山口県知事がだした埋めたて許可の再検討をもと . . . 本文を読む
昨年、周防(すおう)大島へいったとき、 関サバの押し寿司をたべた。 関サバとは、 瀬戸内海と太平洋の境に位置する豊予海峡でとって 大分県の佐賀関で水あげしたサバをいうらしい。 これは、焼いた関サバを押し寿司にしたもの。 酢飯と焼きサバのさっぱり感とコクが絶妙に調和して、 そのうえ焼き目も美しく、うれしい一品だった。 あいにくカメラを忘れたので嘆いていたら 携帯電話のカメラで撮ることを勧められ . . . 本文を読む
明日1月28日発売の週刊金曜日に拙稿を載せていただいた。
(『週刊金曜日』832号17ページ:
海と生き 原発を拒む祝島「上関原発なんていらない!」)
昨秋、友に誘われ祝島に初上陸したときには
祝島のことをわたしが書くことになるとは夢にも思わなかった。
28年ものあいだ原発計画にゆれた珠洲に育てていただいたわたしが、
珠洲原発の問題で熾烈をきわめた1993年市長選挙のとき
はるばる瀬戸内海の祝 . . . 本文を読む
気がつくと紅梅が花を咲かせている。 いつのまに? そういえば鎌倉の菓子処・美鈴の1月の菓子は まさにこの紅梅のさまを思わせる品だった。 まだかすかだけれど、 瞳で舌で、春の訪れをかんじる。 今日もいい日だ。 . . . 本文を読む
わたしが子どものころからあった 静岡県は浜松の名菓・うなぎパイ。 この正月、美味しいものに詳しい叔母からいただいたのは うなぎパイでもちょっと新種。 まず見た目から違う。 フラッシュをたかなくても眩しい輝かしさだ。 なにしろ、箱はゴールド、 袋もゴールド。 袋をあければ 一見、やや色が濃くて「焦がしすぎ?」と見まごう「うなぎパイ」。 その実、マカデミアナッツとブランデーがか . . . 本文を読む
ヨレヨレのボロ雑巾になったような感じがする。
久しぶりにマッサージへ行きたいけど時間的に無理め。
ヨガをすればいいんだろうけど、はげしく寒い…。
我ながらなんだかミョーに弁解がましい昨今。
ちょっと気分をかえてみよう。
祝島で食べたさよりの刺身と
イカの煮物の写真で
どうだ元気でそうか、わたし?
それとも今回ばかりは、写真じゃダメか? . . . 本文を読む
嘆いている。
どうしてこんなにわたしは力不足なんだろう。
伝えたいことはたくさんあるのに、まだ一字もかけない。
お茶なんか飲んでる場合じゃないけど、ひとまず湯を沸かしてみる。
こういうときは、ヘムレンさんからいただいた八宝茶がいい。
お宝満載な感じで福がおおそうだから元気がでそう。
淹れ方もシンプルなうえに何度も飲めるというから、いまのわたし向き。
せっかくだから、いただきものの華正 . . . 本文を読む
海がおおいに時化(しけ)た日、祝島小学校で餅つきがあった。 (下の写真は小学校の石垣と階段) これは32年前にはじまった行事だという。 「杵で搗(つ)いた餅を食べてみたい」 当時小学生だったある子どもがつぶやいた言葉がきっかけ。 それを聞きとめた大人が 「食べさせてあげたいね」と話しあい、 世代間交流という時代の流行にも背中をおされ、 学校の体育館を会場にしてはじまった、島の年始の楽しみの . . . 本文を読む
日本列島にスーパー寒気が到来したという週末、 波も高かったため時間の余裕ができた。 せっかくなので 午後は小祝食堂へコーヒーを飲みにでかけることに。 食事は予約が必要だけれどコーヒーは予約なしでも大丈夫。 淹れたてが1杯300円で飲める。 わたしたちが掘りごたつにはいってコーヒーを飲むあいだ タカコさんはランチの後片付けをしておられる。 ふとみれば部屋のすみの畳のうえに大きなお釜が置いてあった . . . 本文を読む
新春に美味しいもの追想。 まずは、祝島のヤズ(ぶり)。 たまたまみんな留守だったので、一念発起してわたしがおろすことに。 そのまえにヤズさん拝顔。 しめてからもってきてくれていたのだけれど 包丁をいれるとビクリと動いた。 いのちを食べて繋ぐいのち。 そうおもうと、 できるだけ丁寧に、ありがたく包丁をいれさせてもらった… のだけれど、技術力の低さゆえ限度もあり。 尾頭 . . . 本文を読む
今日11日朝、 昨年末に山口県の下松へ移動していた台船を、 中国電力はまた祝島沖に向けうごかしたという。 7時半現在、祝島から台船の姿はまだ見えない。 今朝は快晴。凪ぎなかんじ。 台船のいない海原なら、気持ちいい日和だったのに。 . . . 本文を読む
昨年末からの宿題を黙々と片づける日々がつづき、 あと一息で今年の仕事を本格始動できそうなトコまで辿りついた。 ただ、あくまで「あと一息」、まだ全部が片付いたわけじゃない。 正直にいえば、すっきり「よし」と思える状態に至るには あと3日はほしいといったところかも。欲をいえばキリない。 最後まで残ったのはやはり事務作業。 いいかげん「苦手」とも言ってられないので、 この週末は苦手意識をふりきって仕 . . . 本文を読む
貴重な生鮮食材をセンパイ友達から分けていただいた。
このところすっかり手ぬき料理がつづき
料理は手軽が一番! と思ったりもしていたのが、
いい食材をいただくと料理のモチベーションが俄然たかまるから不思議だ。
写真でザルにのっているのは、なずな。
おひたしにしてポン酢でいただくと美味しい、と教えられ、
ちょうどあった柚子をしぼって食す。
…春の到来を身をもって感じる。
手前の生わさびは、ざ . . . 本文を読む
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