5/11、祝島の船大工さんが新造した見事な和船2隻の船おろしがありました。
【参考:「祝島で新造船」(KRY山口放送=動画あり)→http://kry.co.jp/news/news8707730.html 】
餅まきして船を海に浮かべ、室津半島までは船で牽引して運び、そこから陸路で、神奈川県は横浜市の富岡八幡宮へ。富岡八幡宮さんについては . . . 本文を読む
この夏、 瀬戸内海の西の玄関ともいえる上関町の祝島で、 中世の船を2隻、再現していた。 あまりにも貴重な機会だったので 祝島にいるあいだは時間の都合がつく限りかよいつめ、 気がつくと、2隻の船をつくるあいだに 中世船を再現する全工程を見学させていただいていた。 その整理はこれから時間を見つけておいおいやっていくとして、 きょうは船出する中世船をご紹介したい。 わたしが見ることの叶った船おろし . . . 本文を読む
「今日はコト(仕事)にならん」と大将がいうので、 通称「止まり木」と呼ばれる板のベンチに ズラズラッとならんで海を眺めていたとき。 「お、あれは日本丸ではないか」。 遠くの海上に柳井・四代方面から姿をあらわした船影をみて 誰かが声をあげると「まことや」と同調する声がつづいた。 みんな本当に目がいい。 特に海ゆく船については、遥かかなたの船の動きまで 肉眼でかなり確認してしまうからスゴイ。 わた . . . 本文を読む
過日のこと。 祝島について早々、いつもの小屋へ挨拶によると 出迎えてくれたのはヒトではなく、組みあわされた木材だった。 思わず見いる。 ここは、これまでに、伝馬船の模型づくりや 千石船やトロール船の模型もみせてもらった船大工さんの小屋。 祝島で毎日のように船にのるうちに自分はどうやら船好きと気づき、 せっせと通うようになっていた。 そこでいま、中世の船を再現中なのだ。 声がする方へと . . . 本文を読む
気がつくと先月は連日のように船にのっていた。 1か月の乗船日数は3週間くらい、 1日の乗船時間は一番長かった日で15時間くらい。 どうやら船や海と相性が悪くないみたいで、さいわい苦にならない。 祝島の漁師のひとりに「体力あるねえ」と言っていただき、 わが人生で初めてきいた言葉に内心小躍りした。 とはいえ最後の1週間は相当ハードだったので じつは全身筋肉痛になり、一部はまだ痛いのだけど。 ともあ . . . 本文を読む
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