仕事に追われたとおもったらパソコンが入院し
なんだか気ぜわしい…と思っている間に、いつしか7月も半ば。
子ども時代なら、うれし楽しの夏休みが近づいて胸おどる頃だけど、
さすがに今はもう、そういう感じでもない。
むしろ時の早さに愕然。毎度のことながら。
ブログに載せたい写真もイロイロあるのに
更新ペースが追いつかずに積みのこしの宿題となり、いつしかお蔵入りとなっているものも。
とはいえ、お蔵入りばかり増やすのも精神的によろしくない。
四の五の言わずにアップしてみることにした。
今日は、わたしが出会った祝島の猫さん。
人間がスローゆえ、遭遇は多くても、写真におさめる猫さんの数は限られる。
山であった猫。
さっと葉かげに入って身をかくし、 振りむいて、じーっとこちらを見ていた。
葉の奥の暗がりに、片眼が光る猫の顔、わかるだろうか。
敏捷警戒さんもいれば、脱力さんもいる。
無理もない、暑いもんねぇ…。なんとなく親近感をおぼえる。
こちら、ありふれた日常の一コマ。
たたずまいが好きです。
そして、あらしのなかの猫。
海も、空も、猫も、怒ってる。
撮ってるわたしも、あのころかなり怒っていた。
心の芯で静かに燃える、怒りの夏。