本日発売の週刊金曜日7月17日号に、
『トーベ・ヤンソン 仕事・愛・ムーミン』
(ボエル・ウェスティン著、畑中麻紀、森下圭子=訳)
の書評「戦争を語らずに 戦争を否定する」を掲載していただきました。
ムーミンの作者トーベにとって
「ムーミン物語を書くことは戦争に対する抗議行動」だったとは、
この本で初めて知りました。
戦争の影しのびよる今の日本にも響く言葉にたくさん出会えた本です。
読みながら繰り返し「自由」について考えさせられた本でもあります。
書評も、もとのトーベ評伝本も、ぜひお手にとってくださると嬉しいです。