久しぶりに夢をみた
目ざめたら涙があふれてきた
そうだった
明日があると思ってはいけないんだった
明日はあるかもしれないし、ないかもしれない
30年前に知ったはず
後悔のない生き方
なんて、きっとできない それでも
いつ寿命がつきても不思議のない
かぼそいいのちを懸命に生きるんだった
解きたい謎があるのでしょ?
だから無謀なこころみを4年もつづけたのでしょ?
謎はまだ解けないかもしれないけれど
いまは踏んばる時じゃないの?
わたしの脳天気の源泉である父が
睡魔に負けていたわたしに
メッセージをおくってくれたんだ、きっと
絶対的な安心と
逃げだしたいココロの舵とり
どちらも、いまは亡き父がくれる
だから、わたしは弱いけれど
意外と強いこともある
その強さはわたしに与えられたものではなくて
わたしを通して同時代に与えられたもの、たぶん