湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

うけつがれてきた宝の海:祝島で味わう海幸(うみさち)

2011-06-28 23:55:38 | 祝島:食

いつの間にか祝島。

先週も今週ももりだくさんな毎日で
報告したいことも結構あるのだけれど、
それは毎日めまぐるしいということでもあり
叶わないまま時間だけあっという間にすぎていく。

報告は遠くない後日にゆずることにして
今日はせめて祝島の海の幸・5月編をすこしご紹介。

まずは、ツヤも美しい鯛さん。



鮮度ばつぐん、歯ごたえしっかり、プリプリの刺身。

コウイカの足は煮つけで。



いくらでも食べられそうな気がしてくる味わいだ。

おおきなヒラメさんもご登場。



ヒラメは観音びらきにして刺身にする。
観音びらきはまだハードルが高く、まずは見学。

・・・で、
せっかくだから握り寿司をやってみることに。



写真は、皿の上段右から
コウイカ生ゲソ、コウイカ、コウイカのえんぺら、鯛、納豆、
下の段右から、コウイカ生ゲソ、ヒラメ、ヒラメのえんがわ、コーン。

天然のヒラメのえんがわを食すことは
とてもとても貴重な機会なので、再度アップで掲載しておこう。



・・・至福。

べつのある日
2-3キロのビッグな鯛をいただいたのでチャレンジしてみた。
鱗(うろこ)が飛ぶから浜でやるのが楽だけど
トロトロさばいているのがやや恥ずかしいので
あまり人がこない磯でひっそりと。



いずれも祝島周辺の宝の海にはぐくまれた恵み。



もしかしたらそれは
祝島にだけ与えられたものではなかったかもしれない。

ひょっとしたら、
たくさんの島々からなるこの列島のあちこちに
かつては存在していたのかもしれない。

ただ、過去から譲りうけた宝の海を
みずからが受けついだように未来へと譲りわたそうという強い意思なしには
残すことのできなかった天恵なのかもしれない。

なぜ祝島では、その意思が持続したのだろう。
宝の海のありがたさを知るゆえだろうか。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 祝島のびわの実 | トップ | 祝島を知ろう:本日29日のNEW... »
最新の画像もっと見る

祝島:食」カテゴリの最新記事