栃木県 足利市 マンホールカードA001
史跡「足利学校 」がデザインしたマンホール蓋です。足利学校は日本最古の学校で、天文18年(1549年)、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルによって「日本国中最も大にして最も有名な坂東の大学」と世界に紹介された史実があります。そして、2015年には「日本遺産」に認定されました。この蓋に描かれている学校門は寛文8年(1668年)に創建された正門で、足利学校を象徴する門です。製作当初は同じデザインで配色が異なる春仕様と秋仕様を揃えましたが、現在使用しているのは本カードの春仕様のみ。足利学校付近の歩道に、門の向きが学校の方角を指し示すように調整して設置しています。
太平記館 で配布しています。
栃木県 足利市 マンホールカードB001
史跡足利学校内にあるマンホール蓋です。中央は徳川家康から足利学校の庠主(校長)へ贈られた旗に記されていた「○に学」の文字。ただし現存しないため、足利学校中興の祖・上杉憲実の字を使いました。背景に描いた字降松(かなふりまつ)は、学徒が読めない字などを紙に書いて枝に結ぶと、ふりがなや注釈が付けられていたという伝説が残る松です。外周の模様は「易」に使われる「卦」で、水が流れるように物事が良く進むことを表しています。この蓋は学業成就、開運大吉、そしてマンホール蓋は穴に落ちないことから合格の願いを込めて製作しました。この地を訪れた方々に幸多かれと願っています。
足利まちなか遊学館 で配布しています。
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