5月9日 「トルコのメディアの4分の3、全コラムニストの80%は反・公正発展党(AKP)だ」と、同党のスポークスマンが言いました。
「彼らは事実をゆがめ、トルコ政府をバッシングする“フリーダム・ハウス”と結託している」と、AKPの副議長でスポークスマンのヒュセイン・チェリキ氏は歯に衣着せず非難しました。
「彼らは事実をゆがめ、トルコ政府をバッシングする“フリーダム・ハウス”と結託している」と、AKPの副議長でスポークスマンのヒュセイン・チェリキ氏は歯に衣着せず非難しました。
Hurriyet
「トルコの新聞の発行部数は500万部だが、その4分の3がAKPに反対です。従って、政府寄りの新聞の発行部数は120万部くらいでしょう。コラムニストはおよそ1000人いますが、その5分の4は反AKPです」とチェリキ副議長は5月8日、記者会見で語りました。
チェリキ議長のこの発言は、フリーダム・ハウスが最近出したレポートに対する返答です。フリーダム・ハウスのレポートは、トルコの報道の自由指数は“自由リーグ”に入らないとしています。
チェキリ議長はまた、トルコのジャーナリストはこのレポートに満足しているように見えると、彼らを批判しました。
「わが国の野党メディアは、このレポートに飛び上がって喜んだ。国際的ランキングでトルコの評価が下がるのを喜んでいる人々がいるようです。これは道徳に反する、不健全な精神の反映です」
「トルコのメディアはエルドアン首相と彼の家族を侮辱し攻撃する自由を楽しんでいるではないか」と彼は言いました。「ジャーナリストたちは首相とその家族について言いたい放題言い、自分たちには自由がないと言う。それ以上、なにが書きたいのですか」と、チェリキ副議長は尋ねました。
チェリキ副議長は、トルコには報道の自由に関して問題があることは認めましたが、多くの発展途上国より悪いというのは悪意的評価だと言い、「獄中にいるジャーナリストはすべて、ジャーナリストとしての活動ではなく、テロまたは他の犯罪で告発されている」という法務省の声明をくり返しました。
・・・「フリーダム・ハウス」はアメリカ・ベースのNGO。民主主義・政治的自由・人権に関する調査と支持を行っています。
チェリキ議長のこの発言は、フリーダム・ハウスが最近出したレポートに対する返答です。フリーダム・ハウスのレポートは、トルコの報道の自由指数は“自由リーグ”に入らないとしています。
チェキリ議長はまた、トルコのジャーナリストはこのレポートに満足しているように見えると、彼らを批判しました。
「わが国の野党メディアは、このレポートに飛び上がって喜んだ。国際的ランキングでトルコの評価が下がるのを喜んでいる人々がいるようです。これは道徳に反する、不健全な精神の反映です」
「トルコのメディアはエルドアン首相と彼の家族を侮辱し攻撃する自由を楽しんでいるではないか」と彼は言いました。「ジャーナリストたちは首相とその家族について言いたい放題言い、自分たちには自由がないと言う。それ以上、なにが書きたいのですか」と、チェリキ副議長は尋ねました。
チェリキ副議長は、トルコには報道の自由に関して問題があることは認めましたが、多くの発展途上国より悪いというのは悪意的評価だと言い、「獄中にいるジャーナリストはすべて、ジャーナリストとしての活動ではなく、テロまたは他の犯罪で告発されている」という法務省の声明をくり返しました。
・・・「フリーダム・ハウス」はアメリカ・ベースのNGO。民主主義・政治的自由・人権に関する調査と支持を行っています。
シリア体制派軍がトルコの支援トラックを攻撃
シリア北西部の都市アレッポー近くで、トルコのNGO、人道救済基金(IHH)の支援トラックがシリア体制派軍の攻撃を受けたと、金曜、アナトリアニュースが報じました。死亡1人、負傷1人。
トルコの国境の町レイハンルからアレッポーに小麦粉の袋を運んでいたNGOの支援トラックが、シリア軍のジェット機の射撃を受けたと、IHHが発表しました。襲撃はアレッポー近くのカスティロ大通りで起こりました。
トルコの国境の町レイハンルからアレッポーに小麦粉の袋を運んでいたNGOの支援トラックが、シリア軍のジェット機の射撃を受けたと、IHHが発表しました。襲撃はアレッポー近くのカスティロ大通りで起こりました。
Sabah
射撃されたNGOの支援トラック
木曜には、「若いムスリム委員会」というNGOのトラックが攻撃を受けたと報告されています。
IHHは1955年、人道支援組織としてトルコで設立され、2011年シリア危機が始まって以来、シリアの難民と市民の援助に大きな役割を果たしてきたことで知られています。
IHHは1955年、人道支援組織としてトルコで設立され、2011年シリア危機が始まって以来、シリアの難民と市民の援助に大きな役割を果たしてきたことで知られています。
「ときどきダイアリー」ヘ