習字用具専門店の、やけに元気のいいおじいさんは、
「習字を習うなら、是非うちに来ないか🙂」と言って、そこから話が進まなくなってしまった。
ワタシは、筆や硯、水差し、半紙など、専門店ならではの品々を見せて頂き、
「とりあえず筆を買いたいな」
と言う軽い気持ちで来たのに、なかなか筆🖌️の説明まで話が進まない。
仕方ない、断る手段として、曜日以外にも、も一つの結構でかい理由がある。
「実は、私、市内ではなく、隣のK市に住んでまして、ここまで通うには結構遠いんですよ。」
これなら、おじいさんも無理強いはしないだろう、、これでもう大丈夫、諦めてくれるだろう、、内心、ホッ😌。
ところが!そのあと、余りにも予想外な言葉がおじいさんの口から発せられた。
👴「なにー、あんた、K市に住んでるのか❔❕」
ワタシ「あ、はい、そうなんですよ、遠いんですよね、、😏」
👴「おれ、毎週、K市の中央公民館で習字教えてるよ!」
(|| ゜Д゜)エーっ、、😱嘘でしょ、マジで?、、
👴「◯◯病院の奥さんや、◯◯町の◯◯さん、◯◯さん、知ってっか?みんな俺の生徒さんだ」
K市は、それほど小さな市でもないと思うのだが、驚いたことに、、
その三名は、みな、中途半端に知っている人ばかりだった。
さらに驚くべき事に、そのうちの一人などは、もと職場の、、という、本当にもう、アレで、、。
やだー、何なのよ、このおじいさん、、。
そして、なぜ、遠く離れたこの習字用具専門店に来たにもかかわらず、今、このような展開になっているのか、、(´・ω・`)?
全くわからない。
知り合いである三人が、このおじいさんの習字教室に通ってると知った時点で、
このおじいさんの習字教室には
絶対に通わない
と言う事が
ワタシのなかで決定した。
もともと、中途半端に人と接するのが苦手なジブン。
習字に行く度に、気を使ったり使われたりするかと思うと、習字をする気そのものが失せてしまいそうだ(´・c_・`)。
話を習字用具の事に戻そう。
店に置いてある墨や硯、印章、筆、水差しなどは、
実際
非常に素晴らしい(であろう)品ばかりで、これには、かなり興奮(*゚∀゚)=3した。
とくに、硯や筆は(当然だが)すごい品揃えで、素晴らしかった。
お値段もピンキリ。
さ、この店を訪れた目的の一つ、
筆
を買わなくちゃ!
筆が沢山並んでいる目の前に、おじいさんと二人並ぶ。
👴「だから、どだな(=どんな)筆が希望なのや?」
ワタシ「あ、、細ふで、、」
👴「なに、どだなのだって?」
ワタシ「ですから、細ふで」
ここで、おじいさん、鬼の首とったかのような何とも言えない表情で、じっとこちらを見た。そして静かに言った。
👴「ああ、さいひつか。」
( ´゚д゚`)アチャー、、
細筆って、、細筆って、、
さいひつって読むのかあー‼️
、、知らんかったあ。
ほそふでかと思ってた。
あー恥ずかしい。でも、ま、いいや。
そして、
やっとおじいさんの、筆解説が始まった。
つづく👉
書店で見つけた
初めての写経
と言う冊子に
おまけでついてきた、
弘法大師さまの書、風信雲書を印字した
筆ペン(=`ェ´=)。
「習字を習うなら、是非うちに来ないか🙂」と言って、そこから話が進まなくなってしまった。
ワタシは、筆や硯、水差し、半紙など、専門店ならではの品々を見せて頂き、
「とりあえず筆を買いたいな」
と言う軽い気持ちで来たのに、なかなか筆🖌️の説明まで話が進まない。
仕方ない、断る手段として、曜日以外にも、も一つの結構でかい理由がある。
「実は、私、市内ではなく、隣のK市に住んでまして、ここまで通うには結構遠いんですよ。」
これなら、おじいさんも無理強いはしないだろう、、これでもう大丈夫、諦めてくれるだろう、、内心、ホッ😌。
ところが!そのあと、余りにも予想外な言葉がおじいさんの口から発せられた。
👴「なにー、あんた、K市に住んでるのか❔❕」
ワタシ「あ、はい、そうなんですよ、遠いんですよね、、😏」
👴「おれ、毎週、K市の中央公民館で習字教えてるよ!」
(|| ゜Д゜)エーっ、、😱嘘でしょ、マジで?、、
👴「◯◯病院の奥さんや、◯◯町の◯◯さん、◯◯さん、知ってっか?みんな俺の生徒さんだ」
K市は、それほど小さな市でもないと思うのだが、驚いたことに、、
その三名は、みな、中途半端に知っている人ばかりだった。
さらに驚くべき事に、そのうちの一人などは、もと職場の、、という、本当にもう、アレで、、。
やだー、何なのよ、このおじいさん、、。
そして、なぜ、遠く離れたこの習字用具専門店に来たにもかかわらず、今、このような展開になっているのか、、(´・ω・`)?
全くわからない。
知り合いである三人が、このおじいさんの習字教室に通ってると知った時点で、
このおじいさんの習字教室には
絶対に通わない
と言う事が
ワタシのなかで決定した。
もともと、中途半端に人と接するのが苦手なジブン。
習字に行く度に、気を使ったり使われたりするかと思うと、習字をする気そのものが失せてしまいそうだ(´・c_・`)。
話を習字用具の事に戻そう。
店に置いてある墨や硯、印章、筆、水差しなどは、
実際
非常に素晴らしい(であろう)品ばかりで、これには、かなり興奮(*゚∀゚)=3した。
とくに、硯や筆は(当然だが)すごい品揃えで、素晴らしかった。
お値段もピンキリ。
さ、この店を訪れた目的の一つ、
筆
を買わなくちゃ!
筆が沢山並んでいる目の前に、おじいさんと二人並ぶ。
👴「だから、どだな(=どんな)筆が希望なのや?」
ワタシ「あ、、細ふで、、」
👴「なに、どだなのだって?」
ワタシ「ですから、細ふで」
ここで、おじいさん、鬼の首とったかのような何とも言えない表情で、じっとこちらを見た。そして静かに言った。
👴「ああ、さいひつか。」
( ´゚д゚`)アチャー、、
細筆って、、細筆って、、
さいひつって読むのかあー‼️
、、知らんかったあ。
ほそふでかと思ってた。
あー恥ずかしい。でも、ま、いいや。
そして、
やっとおじいさんの、筆解説が始まった。
つづく👉
書店で見つけた
初めての写経
と言う冊子に
おまけでついてきた、
弘法大師さまの書、風信雲書を印字した
筆ペン(=`ェ´=)。