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応急措置をした国道が、地震で隆起した海岸の面上というのが面白い。今回の震災は想像以上に激しい変動が伴い、半島北部の広い範囲で地盤隆起が報告されているのだ。その話は興味深く、千枚田が目的地となったのはそれが理由なのである。
地理的に言うと、海岸段丘は海の侵食作用による海食崖(かいしょくがい)と海食台の形成と、その隆起に伴う階段状の地形だ。今回の地震はその形成メカニズムを実証したものであった。ただし、その代償はあまりにも大きいのは見ての通りだ。変動帯の地形はこうした営みを経て形作られているのだと、あらためて感じる良い機会となった。
(1802年にあった小木地震では、佐渡南部の海岸線が同様の地盤隆起をしている。地震に伴って海岸線が上下動=陸の消長は興味深い)
Photo-01 千枚田を過ぎた海岸線の風景です
Photo-02 先の地震で地盤隆起しています
Photo-03 国道249号もここで一般車両は通れません
Photo-04 看板にある通りです
Photo-05 かつての249号は右の崖下です
Photo-06 フェンスの向こうが以前の道です
佐渡で同様の地震が発生したらこういう風になると想像させられます
Photo-07 いずれこの土砂を撤去して
Photo-08 さらに崩れた崖をきれいにして/防御用の壁やネットを施し
Photo-09 こうして海に出なくて済むようにしなくてはなりません
Photo-10 地滑りにも近い崩れ方をし/土砂は国道を越えて海岸に出ています
Photo-11 冬の季節風が来る前になんとかしたいものです
Photo-12 現場からの戻りに見ている風景です
Photo-13 千枚田の道の駅へと戻ろうとしています
マーカーコーンは道路の抜け落ちた部分の注意の為です
【かんりにんより】
このシリーズは今週で終わりと思っていましたが、まだ紹介したい写真がありますので来週も続けます。
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写真撮影:2024年07月29日
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新・地理の部屋と佐渡島
https://blog.goo.ne.jp/sadonesia
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地理の部屋と佐渡島(旧版の方です)
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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生々しいですね。
半島自体が、こうした隆起の繰り返しで、形成されたのでしょうね。
正に、自身の巣窟です。
今日も良い天気です。。
暑くなりそうです。。
特に前浜線はまだ細くてがけ崩れがいつ起きても
おかしくないところがたくさんあります。
昨日、宮崎で大きな地震がありました。
まだ全容がわかりませんが、かなりの被害が
あったのではないかと気になっています。
今回の能登半島の地震は、割れた断層が
佐渡の沖合で切れているはずなので、そ
れがくっきりと出た感じでした。次第に
震源地が北東方向へ動いていった時は気
になりましたけどね。
さて、今朝もこちらは曇りスタートで、
夜もエアコンなしでよかったですよ。
沿岸部を走っていますと佐渡の海岸を思い出す
風景でした。で、もし佐渡で今回のような地震
が起こったらこうなるんだろうなという風景。
その連続でしたよ。で、地盤の隆起に伴って港
が使えなくなることもあり得るので、そうなる
とお手上げです。
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🔶暑さ対策をして元気で頑張りましょ~👋・👋!
すごい工事になるんですね~
昨日の日向灘地震も気になります南海トラフに関係ありそうなので・・・
暑いのにまた地震ですか大変です
今日も暑かったですが、やはりそちらの酷暑とは
大違いです。熱中症対策ご注意です。さらに南海
トラフ臨時情報ですね。
この道は黙っていければ分からないでしょうけど、
そんなこともできませんから、指示の通りせねば
なりません。そこで歩いてみることになったので
す。
で、今は南海トラフ臨時情報ですね。要注意です
よ。
復旧まではまだまだ道のりが長いですね。
南海トラフ地震、昨夜は神奈川西部でも震度5弱の
地震がありました。