カテゴリー〔風景〕
新潟県の山間部は豪雪と地滑りの常習地である。雪は雪崩を起こすが、融雪期には地滑りの原因ともなる。新潟県下の山間部は基本的に地滑り地が多く、今年も糸魚川市で大きな融雪性のそれが発生している。こうした環境でも山間に集落は点在するのだが、そのてんは過去の経験から集落の位置が定まっているようだ。場所を選べば災害を避けられると言うこと。よくできている。
今まで紹介してきた写真の撮 . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
信濃川は越後川口で本流と支流・魚野川が分岐する。紹介していく風景は主に魚野川流域の山々といえるが、いつもとことなる場所から眺めている。だから越後三山の風景もいつもとは異なるし、そのほかに見える山も同定にも困った。山の名を語ろうにも不確実であることをご了解の上、風景を楽しんでもらいたい。
Photo-01 山々を見ている背後は . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
暖冬少雪。スキー場の大概が営業をあきらめたほどの昨年の冬。今年は一転、去年の分も積みましてといいたいほどの雪と言われたりもするほどであった。だが、実際はそれほどでも無い。紹介する風景はとても雪深いものであるが、2月のこの地なら普通の風景かという感じだ。
長岡から国道17号を行けば行くほど積雪深が増すのはこちらの常識。長岡市から小千谷に至ると、どんと風景が . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
半日の休みをもらい、旧川口町(現長岡市)にある温泉施設に行くことにした。この日もまたたくさんの雪がある頃の快晴の日。川口は結構な積雪量を過去幾度も経験している豪雪地の一つであるから、面白い風景を期待する。
温泉を出た後更に山間の木沢集落方向へと移動してみた。越後三山の風景をはじめとして、今回も小さなシリーズを組みたい。
. . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
全く意図の無い自然は時として芸術家だ。雪の表面は晴天の続く中で少しざらついているが、全体としてはふっくらとした曲線を伴うのが良い。自然が描く風景に使う筆はすべてのカドをとる。見ていて何かほっとしたりする。
雪の風景が良いなんて、厳冬期には決していえなかった。だが、この風景には少し期待感が出ている。そして一月後近い3月12日の今はその雪もかなり融けて、遅い . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
日の出が早くなることからも春を感じるが、この頃はまだ春は遠いとも感じていたはずだ。しかし、厳冬期から見ればなんとなく春に向かっているぞと言うものも感じる。雪は風景を覆うが、その覆いからはやがてとかれ、自由で闊達な自然が復活する。その時を雪国の人々は心待ちにしている。長岡では4月中旬から5月だろう。その頃とは新型ウイルスの心配が和らいでいることを願わずにはいら . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
いつもの年よりはこの棚田の積雪量は少なめである。それでも1メートルは超す積雪深であるから、棚田はふっくらと毛布に包まれたようになる。これだけでも風景としては良いが、そこに朝日・夕日に色づけられるとまた格別なものとなる。この日は残念。山頂付近上空に雲があったのに、明るくなるにつれてそれが晴れていってしまった。
Photo-01 . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
2月14日はバレンタインデー。今年のその日は日曜日。晴れるとの予報を事前に聞いたいたので、少しだけ早起きをして家を出た。いつもの棚田に着いた時は守門上に雲があった。それが色づくはずと期待していたら、あれよあれよという間に消えていく。いやいや、良い朝焼けに色づく雪面を手前に、奥に守門のシルエットといきたかったが、その狙いは大いにはずれてしまった。気にするな、「 . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
県外の人なんて当然。新潟県民とて知らない人の多い秋山郷である。であるが、平家落人伝説の秋山郷には春夏秋冬に風景がある。今回初めて積雪期に訪ねてみたのは大正解であった。
記事として紹介しつつも課題を感じる。早朝や夕暮れ時の風景もさぞ良いだろうなぁと。朝焼けに染まる鳥甲山の風景なんか良いに違いない。このことはのちのち宿題としておこう。合計16日間のシリーズと . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
二月中旬の快晴の下である。一人でカメラを助手席に置いてここまでドライブ。辿ってきた道を引き返すことになったら、これがまた良い風景の連続。道ばたには獣たちの足跡がさらなる世界を誘う。
秋山郷の冬はこうした天気の時には訪れた者を困らせることがわかった。撮っても撮ってもやまなくなるのだ。長らくシリーズを続けてきたが、まもなく最終回となる。
& . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
よくぞここまでこれたものだ。途中切明温泉へと向かう道は辿らずに引き返すことにした。見た感じでは行けたかもしれないが、これから先は斜度のある坂道があるのでFFの愛車では心許ないのが理由である。それでも来て良かった。冬の秋山郷は晴天に恵まれたら一度は行きたいところである。
Photo-01
. . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
国道405号をひたすら奥へと進んできた。除雪されている路面上でも雪があるようになってきた。交通量が少ないのだろう。実はこのあと前へ進んではみたものの、除雪がなく行き止まりとなっていたのである。
葉を落とした木々の中は心地よい。太陽の光が林床に届くからだ。そして、そこにふかふかの新雪がある。スノーシューがあったら雪の上を歩いてみたいくらいであった。注:雪が . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
鳥甲山は全体を見て楽しむだけで無くて、所々を切り取るのも楽しい被写体である。積雪期であることと晴天を背景に撮影できることが幸いしているか。今回は横に広がる山体の一部分をズームして撮影している。そろそろ雪の風景も飽きてきている頃と思うが、地理佐渡が何を見てきていたかをご覧いただきたい。
Photo-01
. . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
上の原にはのよさの里という施設がある。残念ながら2020年度休業とサイト上にあった。以前は宿泊や日帰り温泉。キャンプ場まであり、自然と親しみ温泉も楽しめる施設であった。新型ウイルス対応での休業であって、廃業では無いことを祈る。
今回はそこをも通り過ぎて奥の栃川地区を目指す。そして、それを過ぎ途中の道を川端に下ると和山温泉。そして脇にそれず国道を行くと最後 . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
小赤沢の集落を抜けると、やがて前方に鳥甲山が見えてくる。登ったことが無い上に、同じくらいに見える小ピークが連なるからどれが鳥甲山山頂なのかがよくわからない。山は一見穏やかそうで、険しい姿も見せている。気候が厳しいからであろう。その厳しさ・険しさは積雪期にピークとなるが、晴天下に見せる姿は逆に美しく、神々しさも感じさせる。
道はまだ奥がある。クルマで行ける . . . 本文を読む