カテゴリー〔風景〕
分厚い雪に包まれた山間の風景は非日常的なものである。長岡市にいてもそうなのだから雪国に住まわない皆さんにはさらに珍しい風景となろう。新型ウイルスでの自粛。こんなのが無かったら、本当に一度見に来てよと言いたい。さあ、今回は思わず立ち止まり撮影した風景である。
Photo-01 スノーシェッド . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
六十里越の峠を目指す際には必ずこの駅前を通る。というより、この駅周辺を最後に峠を越えて只見町に行くまでは人家が無い。南会津に向かう際の最奥部の集落と駅がここだ。冬季の今252号は通行止めであるが、只見までは電車で行けるはず。ただ、今年もかなりの積雪なので、ラジオなどでは運休とばかり聞いている。
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カテゴリー〔風景〕
国道252号線はそのまま進むと福島県の南会津地方に至る。大白川を過ぎると峠にさしかかり冬季は通行止めとなる道だ。ちなみに開通は5月に入ってからと聞く。守門は第一級の豪雪地であるが入広瀬も同様。アメダスの観測地点がここには無いのが惜しまれる。写真ではわかりにくいかもしれないが、相当の積雪深である。
Phot . . . 本文を読む
カテゴリー〔風景〕
国道290号が同252号と出会う三叉路にJR東日本の只見線上条(かみじょう)駅がある。いつもはここ左折するだけで、駅を見たことが無かったので立ち寄ってみることにした。なにしろ、守門も更に奥の入広瀬も第一級の豪雪地であるから、その風景を目的に来ているから良い被写体となるはずだ。超ローカルな只見線の駅の一つに焦点を当ててみた。
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カテゴリー〔風景〕
2021-2022の冬は各地でいつもに無い積雪を記録したようだ。その中新潟県下ではやや内陸の、いわゆる豪雪地と言われるところで相当の積雪深を記録している。久しぶりに4メートル超えの津南や3メートルオーバーした守門と関山。これらの地名は県外の人たちには分からないであろうが、豪雪地の中の豪雪地である。
さて、津南が4メートルを超したと言っている頃、その風景を . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
2月19日の撮影であるから、あれから随分日が経った。3月に入って日が長く・高くなってきたせいか厳しい天候の日が少なくなってきたのが嬉しい。一方、こうなるとしだいに冬を過ごしに渡ってきた鳥たちとの別れとなる。今回がたぶん今シーズン最後の紹介かもしれない。長嶺大池で見られた白鳥以外の鳥たちを紹介した。
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カテゴリー〔新潟県〕
親しくおつきあいいただいているヒデの気まぐれ撮影日記さんからこの場所のことを聞いた。そこで、聖ケ鼻の帰りは北陸道・西山ICを降りてすぐのこの池に立ち寄ってから帰ると決めていた。
白鳥の湖と題しているが、実際は沢地を堤防で仕切って作ったダム湖のようなため池。規模はそんなに大きいものとは言えないが、ほどほどの水辺だ。行くと、いきなりたくさんの水鳥たちが居る . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
米山、上輪、笠島と移動してくる中、見てきた風景には何かふるさと佐渡を思い出すものがあった。特に最後の訪問地である笠島は良い海水浴場を伴うが、今はかつての賑わいは無い。そこもなんとなく佐渡っぽい(笑)。
小さな集落は段丘崖の傾斜地にも建物があり見ていて楽しい。ただし集落内の道はものすごく細く、訪ねるなら軽自動車を進める。P-4の写真の現場はもう細くてクリ . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
上輪の集落に入る手前の川端に火砕岩と思われるもろい岩塊を見かけた。さっそく調べてみると後に出てくる参考サイトの資料から、新生代第三紀の火山砕屑岩かと思われる。先に聖ケ鼻の砂岩と泥岩の美しい互層の露頭を紹介しているが、こちらはなにやらがらがらした感じで美観が悪い。地層を構成するとしても何か粒径もそろわずもろく崩れやすそうにも見える。
日本海の形成期にこち . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
上輪集落は日本海に面するが、その地を作ったのは米山から流れ下る払川だ。大きな平地を作るほどの土砂の供給は無いだろうが、それでも小さな集落が営まれる平坦面を提供していた。
米山集落はオガチ川。どちらも米山を源流とする小河川だ。こうした川を見ると、なぜか川ガキをしていた幼少期を思い出す。今回は米山から海沿いに北上し、沿岸部ののどかな小集落の風景も撮影してい . . . 本文を読む
カテゴリー〔etc〕
まさかのロシアによるウクライナ侵攻。
事が発生したのが2月24日(木)のこと。事前の雰囲気から予測はできたとしても、まさか本当にするかと思う出来事となった。以来、連日新聞もテレビニュースもトップニュースはウクライナ情勢についてになった。ウクライナ国民の困難と、心あるロシア国民の反戦デモに対するロシア政府の対応には無念な思いばかりである。一刻も早い事態の収束を願いたい。
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カテゴリー〔新潟県〕
北国街道・米山三里は柏崎からの道の名をさす。海沿いの道は時にはここのように、峠を越すような上り下りも伴う。沿岸は断崖を伴う海岸段丘の地形的特徴をここぞとばかり見せていた。海沿いの街道とは言え、往来は大変だったに違いない。
現在米山と呼んでいる集落はかつては鉢崎と言った。街道中にある小さな宿場であっただろう。芭蕉と共に歩いた曽良は「曾良旅日記」に出雲崎を . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
地形図には灯台の地図記号があるのに灯台が見えない。聖ケ鼻はいつもそのことが気がかりだった。岬先端の断崖に隠されているのでは無いかと思ったりもしていたが、地形図を信用していなかったかんりにんの勉強不足であった。
今回はそれへの課題解決もあって、草の枯れている時期の再訪問を企画した。今となってすれば、調べていれば良いだけのことを笑いたい。この灯台は2009 . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
新潟県下で海岸段丘が顕著に見られるエリアはやはり佐渡である。しかし、越後サイドでどこか無いかというと、このあたりとなる。柏崎市と上越市柿崎地区の間に位置するこのあたりは福浦八景と言い、海岸の景観と小さくとも海水浴場が売りとなっている。
聖ケ鼻付近は段丘面は顕著では無いが、北方の上輪方面を見ると急崖の段丘崖上に平坦面が見られる。このあたりは付近では貴重な . . . 本文を読む
カテゴリー〔新潟県〕
国道8号をいくと柏崎市から上越市柿崎区に入る手前に米山という集落がある。この近くに米山という山があることをご存じの方も居よう。旗持山という山が岬の内陸側にあり、その山の裾が海に張り出した部分を聖ケ鼻という。2月19日はここを目指してNV-100を駆り、出かけることにした。
旧地理の部屋と佐渡島でもこの地は紹介したことがあるが、ここには松田伝十郎の碑があ . . . 本文を読む