saecotta's blog

折々の感動、思いをスケッチと作文で

霜降の頃

2009年10月27日 01時02分59秒 | スケッチ

10月23日、霜降(そうこう)、二十四節気の一つ。この日から立冬(11月7日)までの期間をいうとのこと。

さすが朝夕はひんやりとした空気を感じますね。

23日午前3時半、南南東の空にオリオン流星群・・・といっても二つだけですが、頑張って見ました。

先週末は、職場の友人達とソウル小旅行。世界遺産の昌徳宮、水原華城城郭、韓国民族村などで韓国の歴史・文化に触れ感動、明洞、東大門辺りでは、現代の韓国の活気に驚き、郊外では高層の集合住宅群に目を見張ってきました。

ハングル文字、子音と母音の組み合わせの合理的な文字。少し勉強して行きましたがバリエーションもあって奥が深い。ネイティブスピーカーに尋ね、自分の読み方が当たった時はヤッター!でもね、読めても意味が分らなくて残念。次に機会があれば、もう少し勉強して訪れたいと思いました。

観光旅行って楽しいけれど、その国の人々、暮らしに触れる機会がなくてちょっと寂しいです。

一昨日は、千種文化小劇場にて、知人の出演する「女の一生・名古屋版」を観劇。江戸末期、結婚式の後、始めて夫の顔を見た妻。一年後、夫の江戸務め、冤罪による遠流によって離別、苦難の末40年後に再会すると言うストーリー。円形劇場の構造を生かし、次元を超えた演出。知人も泣かせ役で大熱演。フィナーレにはなぜかユーミンの「あの日に帰りたい」を大合唱。時々ほろりとしながら楽しませてもらいました。観客以上に出演者の人は楽しんだことでしょう。

日常と違う自分を表現できる場って面白い。いま私はソーシャルダンスに夢中、といっても未だステップを覚えたり、バランスをとることで精一杯の初心者だけど。いつも優しく指導してくださるすてきなR先生、T先生ありがとうございます。いつの日か、美しく踊る自分を夢見てたのしんでます。

スケッチはり隣家に咲いた「カサブランカ」、甘い香りに包まれながら描きました。

でも、切花にするために花粉の落ちるオシベが取り除かれています。華麗だけれど可哀そう。

唐突ですが・・・虞や虞や 汝を如何せん