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もともと山地に自生している植物だが、街の中でもたくましく生育、100本くらいの小群落になった。
スケッチは一枝だけ。
野性味のある花の美しさも魅力だが、さらなる魅力は、ルリタテハ(蝶)の幼虫の食草ということ。
蕾が出始めると、ルリタテハの幼虫、出現。蕾が彼らの大好物。
園芸愛好家にとっては大害虫、見つかったら即座に踏みつぶされてしまう。
運よく生き延びた子たちは、ハデハデしい姿でひたすら食べて12日後、逆さにぶら下がって蛹になる。
蛹の中でどんな奇跡が起きているのか、
10日後、蛹の殻を破って、美しい蝶が現れる。 (欄上のタイトルをクリックして頂くと写真が出てきます)
蝶のメタモルフォーゼに、毎度感動してしまう。
私も、ある日突然、ダンスがスイスイ踊れるようになったらいいな♪ イタリア語がペラペラ話せるようになったらいいな♪ 絵がサラサラ描けるようになったらいいな♪♪♪
美しくなったらいいな、 はちょっと無理だけどね。