今日は小満 2014年05月21日 22時25分46秒 | 日記 今日は二十四節気の一つ「小満」。秋に蒔いた麦などの作物が実る頃で、無事に収穫できれば一安心、まぁまぁ満足ということから生まれた名と言われています。ずっと以前は小満を過ぎて田植えが始まっていたようですが、最近は田植えの時期が早くなっているようです。かこう会5月例会から、土岐市鶴里を訪れました。新緑の山に囲まれた様々な形の田んぼは田植えが終わったばかり。田を渡る風に吹かれながら心地よい時間を過ごしました。さて、うちのオタマジャクシ、アオスジアゲハの幼虫たちも順調に育っています。(虫嫌いな方は画像要注意)2週間前、ゼリー状の卵のうから孵ったオタマちゃん、まもなく後ろ足が生えてきそうです。アオちゃんも物静かにクスノキの葉っぱを食べながらこんなに大きくなりました。 小満にふさわしい1日でしたが、心配ごともあります。今、賛否が問われている「集団的自衛権の行使」について。なぜ強硬に押し進めようとしているのか分かりません。集団的自衛権って、日本が他国から攻撃された時、友好国アメリカが護ってくれるってことかなと思ったのですが、どうもそういうことではないらしいですね。石破茂さんが分かりやすく説明してくれている例によると「例えば某国の核ミサイルが日本の上空を通過してアメリカに飛んでいくとします。集団的自衛権はあるけど行使できないからと傍観したらどうなりますか?」(通販生活2014夏号)よく解ったけど怖いですよ。某国のミサイルがアメリカに命中するかどうは分かりませんが、毎回日本が迎撃していたら某国の攻撃目標はまず日本ということになるでしょう?18日9:00 NHK日曜討論では「アメリカの若者が血を流しているのに日本の若者が血を流さなくていいのか」と発言。これも怖いです。アメリカの若者も日本の若者も血を流さない国際関係に役立つことこそ日本の役割だと思うのですけど。今朝の中日新聞の1面「9条の配当」は、戦争放棄を掲げる九条が他国の憲法に影響を及ぼし、平和を愛する国というイメージを持たれているだけでなく日本人の心や社会に多くの財産を残してきたと記しています。靄の中に少し明るい光が差し込んできた感じです^^。