名古屋では珍しい3月の雪景色の朝でした。
庭のあちこちに咲いているタチツボスミレも、伸び出してきたツクシもびっくりしたことでしょうね。
雪はお昼前に消え去りましたが、風の冷たい一日でした。
スミレもツクシも元気です。
今日は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から4年目。
追悼式での遺族の方の言葉、とりわけ当時中学3年生だったSさんの言葉は、胸に迫るものでした。
Sさんは今春、慶応大学に進み将来ジャーナリストを目指すということ。声援を送ります。
震災復興は徐々に進められていますが、原発事故では人の住めない村が生まれ、メルトダウンした原子炉はロボットさえも近付けず原因究明も出来ないまま、汚染水は増え続き、高濃度の汚染水が外洋に漏出している現状です。
日独首脳会議に滞日したドイツのメルケル首相は、
福島の事故を契機に脱原発に転換したドイツの決断を紹介。
ドイツ政府のホームページで「日本も(ドイツと)同じ道を進むべきだ」と呼びかけています。中日新聞3月11日朝刊
メルケル首相の歴史認識の助言も、第二次大戦で同じ敗戦国として歩んだ経験を踏まえた言葉だけに説得力がありました。
このことは次回までに考えをまとめたいと思うのですが・・・いつになることやら ^^