三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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高齢猫の治療と看取りが続く 13

2025-02-08 13:50:10 | 高齢猫の治療と看取りが続く

😺文中に患部(血は出ていません)の写真があります。苦手な方はスルーされて下さい。私にとっては、たいしたことの無い写真でも、不快な気持ちになる方がいらっしゃると思いますので、先にお知らせいたします。

2月7日、獣医さんへ行く。

この時期、風邪を引く猫がいます。症状は、目や鼻がグシュグシュになって食欲が落ちます。そこで気がついて、きちんと抗生物質を飲ませれば、ほとんどが良くなります。問題は人慣れしていない猫には、投薬ができない事。美味しいご飯に、薬を混ぜて、食べさせる方法が有りますが、成功率が低いのです。人慣れしていない猫は、目が合うだけで逃げるので、私の目の前では、ご飯を食べないのです。待っている間に、他の猫に食べられる。万が一、成功しても薬だけ残す。だから人慣れしない猫の病気は、ある程度は自然治癒力に任せ、様子を見ます。数日で回復する猫もいますが、回復しないと思ったら捕獲し病院に運び、2週間効果が持続する薬、コンベニアを打ってもらいます。人慣れしていない猫の捕獲は、猫も私にもストレスが掛かるので、本当に疲れてしまうのです。昨日に受診させた黒猫シイナは、捕獲が難しいので、回復するまでケージ飼いします。

黒猫シーナは普段は大人しい猫だけど、さすがに唸る。怖い。先生は人慣れしていなくも、扱いが上手い!

舌が出て口臭が強くなり、食べなくなり、3日前からヨダレが出た。もう限界と感じてタモで捕獲する。多分、歯茎の炎症か口内炎かと思ったら、そうではなく高熱。風邪だと思われる。歯はほとんどなく、奥歯2本に歯石が、こびりつきグラグラ。ほっておいても抜けるとの事。抗生物質と補液。

10年ぶりのケージ生活で緊張はマックス。可哀想だけど出せば、しばらく捕獲は無理。もし回復しなければ抜歯予定。西大泉地区で子猫で保護。人慣れしなかった。最近、やっと頭をナゼナゼさせてくれたけど、今回の捕獲で、また触れないかも。

元気だけ、何か変だと思っていた相沢君↓。毎日、ウエットの要求が強く、1日に6袋を食べていた。猫特有の、最後の食欲のような気がして受診させる。なんと顎の下が、大きく化膿してました。ショック!気が付かなかた。小さな瘡蓋の下に、大きく膿んでいました。治療後↓前の牙が折れて、歯根が残り膿んでいるのかもしれないとのとの事。次回に、抜歯手術予定。

相沢君は人慣れしているので、捕獲は簡単。診察も簡単。年齢不詳。8年前くらいに、大泉学園駅で大鳴きしていた子猫を保護するために、仕掛けた捕獲機に入ってしまった地域猫です。仕方ないので持ち帰りました。その時の、子猫はいなくなった。

食欲旺盛でも脱水していました。背中の毛玉は、手術の時に取ってもらうことにしています。

皆様のご寄付で、猫の健康を保つ努力ができています。ありがとうございます。猫が早く死ぬと、私が辛くなるのです。後悔の無い看取りを行うには、ある程度の診察が必要となります。ご支援に心から感謝しております。

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